レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021/09/23
- 登録日時
- 2021/12/16 00:30
- 更新日時
- 2021/12/16 17:07
- 管理番号
- 服部図書館R1000744
- 質問
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解決
チェコの彫刻家マリエ・ウヒチロヴァが製作したリディチェ村のブロンズ像について、死後も製作が続けられたはずだが、その経過などが知りたい
- 回答
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Googleを「リディツェ」「像」のキーワードで検索したところ、参考URL(1)の中・東欧を紹介している個人のブログに、『暮らしの手帖』2006年2-3月号に関連記事が掲載されていると記載があった。参考資料(1)p161-167『平和への願い 82人の子どもたち』に、マリエ・ウヒィチローバの死後、遺志を継いだ世界各地の仲間たちが支援の輪を広げ、完成させた内容の詳細記述あり。
同(2)p186-201『リディツェ村に子ども像をー小玉俊子さん』に、1995年6月13日付朝日新聞「チェコのナチス犠牲者、子供像の建立に協力を」「秋田県の主婦ら、募金の輪」の記事見出しの紹介あり。古田千恵子さん、小玉俊子さんらが支援のエールを送った内容の記載あり。
同(3)p25-44『リディツェは生きる』にリディツェ村の悲劇と連れ去られた子どもたちからの困窮した内容の手紙。
同(4)p46『消えた村 ナチスの報復で抹殺される リジツェ』の記載あり。女流彫刻家マリエ・ウヒチロヴァーによって追悼も込めて製作されたとあるが、製作過程などの詳細はなし。
Google検索ではマリエ・ウヒチロヴァでは該当なしだが、「リディチェ村 虐殺 ブロンズ像」で検索すると、関連のサイトが数種類ありそちらもご紹介。
参考URL(2)「クリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン」サイト内の『日本での歴史』内にも同様の記載あり。
- 回答プロセス
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他館でも同様のレファ依頼をしていた為、重複する資料は除いた
- 事前調査事項
- NDC
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- ヨーロッパ (293 10版)
- 参考資料
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- 暮しの手帖 360 06年2・3月号 20号 暮しの手帖社 2006.02.01
- 戦争を語りつぐ 早乙女勝元/著 岩波書店 1998.7 210.75 , ISBN 4-00-430568-3
- 野の花は生きる いぬいとみこ/文∥司修/画 童心社 1978 916 , ISBN 4-494-02115-6
- チェコ歴史散歩 沖島博美/文∥武田和秀/写真∥朝倉利恵/写真 日経BP企画∥日経BP出版センター(発売) 2010.4 293.48 , ISBN 978-4-86130-458-3
- 本日の中・東欧「82人の子どもたち」(記事紹介) https://chekosan.exblog.jp/4110322/ 2021/10/16
- クリサジーク・クラブ・オブ・ジャパン http://www.krysarik.net/history.html 2021/10/16
- キーワード
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- リディツェ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 歴史・地理
- 内容種別
- 一般資料
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000309089