レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017年01月26日
- 登録日時
- 2017/11/09 11:51
- 更新日時
- 2018/01/21 12:38
- 管理番号
- 2017-25
- 質問
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解決
旧西宇和郡にある「神越」「須川村」の由来が菅原道真にちなむ伝説の出典が知りたい
- 回答
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【資料1】の「須川村」の項に、「地名は、菅原道真が九州左遷の際、当地に立ち寄ったことからこの名がついたという(喜須来村郷土誌)が、実際は喜木川支流にちなむ名称であろう」(p373)とある。
『喜須来村郷土誌』は、当館所蔵なし。八幡浜市立図書館の蔵書検索によると、『郷土誌』(【資料2】)の書名で八幡浜市立保内図書館に所蔵されていることがわかった。
【資料3】の「第6編 民俗文化 第3章 民話」に「8 須川・神越の地名の由来」があり、菅原道真が通ったことが由来であると書かれているが、出典が明記されていない(p501)。
【資料4】には、神越・須川村の地名の由来についての記述はなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 四国地方 (218)
- 地理.地誌.紀行 (290)
- 参考資料
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- 【資料1】『角川日本地名大辞典 38 愛媛県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編 角川書店 1981年)<当館請求記号:RK290-55>
- 【資料2】『郷土誌』(鎌田安重/編 愛媛県西宇和郡喜須来村 1912年)<八幡浜市立保内図書館請求記号:Y291-カ 資料コード510213218>
- 【資料3】『保内町誌』(保内町誌編集委員会/編集 保内町 1973年)<当館請求記号:K294.4-1>
- 【資料4】『保内町誌 改訂版』(保内町誌編纂委員会/編集 保内町 1999年)<当館請求記号:K294.4-ホナ-1999>
- キーワード
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- 旧西宇和郡
- 神越(かみごえ)
- 須川村(すがわむら)
- 菅原道真
- 照会先
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- 八幡浜市立保内図書館 〒796-0202愛媛県八幡浜市保内町宮内1-118 電話0894-36-3050 http://www.city.yawatahama.ehime.jp/tosyokan/
- 寄与者
- 備考
- 須川村は現・保内町須川。保内町は佐田岬半島の基部を占める農漁業の町。
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000224436