レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/6/15
- 登録日時
- 2016/09/13 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M16061818280130
- 質問
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中山茶臼山古墳(大吉備津彦命墓)の測量図を含んだ調査報告書が見たい。
- 回答
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・『岡山県史 第18巻 考古資料』(資料①)によれば、「中山茶臼山古墳」(岡山市吉備津)は「吉備津神社南裏山の山頂に築造された前方後円墳」で「大吉備津彦命の墓」という伝承があることから宮内庁の管理下となっている。
・「大吉備津彦命墓の墳丘外形調査報告」(資料②)には、平成21年に実施された測量調査結果の概要がまとめられている。
また、昭和4年作成の「大吉備津彦命墓」の陵墓地形図に加えて、1/600の平面図と1/400の「平面図および断面図」が付属している。
・「大吉備津彦命墓の石材とその採石地」(資料③)では、墳丘の平坦面に見られる「石材の使用傾向」、「石種の特徴」、「石材の採石地」について述べられている。
・「大吉備津彦命墓採集の遺物について」(資料④)には、1/800の「墳丘測量図」と表面採集された遺物の特徴が報告されている。
・「大吉備津彦命墓採取埴輪の表面にみられる砂礫」(資料⑤)では、「大吉備津彦命墓」で採取された埴輪等の砂礫構成からその採取地を推定している。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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1975年刊行の『吉備中山総合調査報告』(岡山市教育委員会)の「吉備中山の古墳」(pp.126-127)によれば、「この古墳の実測図としては、現在吉備津神社にあるものが唯一で、おそらく、宮内庁でかつて実測したものであろう」とあった。
- NDC
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- 系譜.家史.皇室 (288 9版)
- 参考資料
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①岡山県史編纂委員会『岡山県史 第18巻 考古資料』[岡山] 岡山県,1986,492p. 参照はp.248.
②陵墓調査室「大吉備津彦命墓の墳丘外形調査報告」『書陵部紀要』第61号〔陵墓篇〕,2010年3月,p.21-29.
③奥田尚「大吉備津彦命墓の石材とその採石地」『書陵部紀要』第61号〔陵墓篇〕,2010年3月,p.30-31.
④陵墓調査室「大吉備津彦命墓採集の遺物について」『書陵部紀要』第62号〔陵墓篇〕,2011年6月,p.18-29.
⑤奥田尚「大吉備津彦命墓採取埴輪の表面にみられる砂礫」『書陵部紀要』第62号〔陵墓篇〕,2011年6月,p.18-29.
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①岡山県史編纂委員会『岡山県史 第18巻 考古資料』[岡山] 岡山県,1986,492p. 参照はp.248.
- キーワード
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- 大吉備津彦命
- 陵墓
- 中山茶臼山古墳
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016061818285880130
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000196835