レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 1996/06/22
- 登録日時
- 2005/02/11 02:19
- 更新日時
- 2008/08/09 09:04
- 管理番号
- 埼川-1996-054
- 質問
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解決
イタリアが行った(行っている)戦後補償(対自国民・他国民)についての文献を探している。
- 回答
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『ハンドブック戦後補償』記載の「米英仏伊独の植民地出身者に対する戦後補償(1982年外務省調査)」が『戦後補償を考える』に収録されている。『捕虜の国際法上の地位』にイタリアの戦後補償についての記述があり。以上の3冊と『イタリア関係図書目録』『イタリア学文献案内』をあわせて紹介する。
- 回答プロセス
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自館目録を〈センゴホショウ〉及びNDC分類〈369.3〉で検索するがイタリアに関するものはなし。
『J-BISC』〈損失補償〉では外国の事例はほとんどなし。
書架より『ハンドブック戦後補償』を見ると、資料20として「米英仏伊独の植民地出身者に対する戦後補償(1982年外務省調査)」あり。これは自館所蔵資料『戦後補償を考える』にも収録されている。
法律関係の雑誌をあたると『法学セミナー '94.9』に〈文献案内戦争責任・戦後補償〉あり。しかし県立図書館所蔵資料で質問要旨に合致するものは上記2冊以外はなし。
『捕虜の国際法上の地位』にイタリアの戦後補償についての記述があり。
以上の3冊と共に『イタリア関係図書目録』『イタリア学文献案内』も紹介する。
- 事前調査事項
- NDC
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- 社会福祉 (369 9版)
- イタリア (237 9版)
- 参考資料
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- 『ハンドブック戦後補償 シリーズ・問われる戦後補償 別冊』(〈ハンドブック戦後補償〉編集委員会 梨の木舎 1994)
- 『「戦後補償」を考える』(内田雅敏 講談社 1994)
- 『捕虜の国際法上の地位』(広瀬善男 日本評論社 1990)
- キーワード
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- 戦争損害
- 第二次世界大戦
- イタリア-歴史
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000015550