レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年02月22日
- 登録日時
- 2022/09/13 11:26
- 更新日時
- 2022/09/28 09:10
- 管理番号
- 中央-1-0021570
- 質問
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解決
司馬遼太郎の小説にも出てくる「高塚繁」について書かれた本を紹介してほしい。
- 回答
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下記資料を紹介した。
(1)『星の草原に帰らん』B・ツェベクマ/著 鯉淵信一/構成・訳 日本放送出版協会 1999年
司馬遼太郎の「草原の記」の主人公となった著者ツェベクマの半生記。p42~64「Ⅳハイラルの夢」に高塚繁との出会いが、p65~83「Ⅴ虚空のように」に高塚繁の消息を探し回ったことなどが綴られている。
(2)『日本人は偉大だ いちばん心に響く!世界に誇る20人の生き方』増子岳寿/著 コスモトゥーワン 2009年
p196~205「高塚繁」
司馬遼太郎と通訳のツェベクマ、ツェベクマと高塚繁の関連について書かれている。
(3)『日本人こそ知っておくべき世界を号泣させた日本人』黄文雄/著 徳間書店 2012年
p61~65「モンゴルで『人間育成』に一生を捧げた日本人女性」
(1)と同じく、司馬遼太郎とツェベクマ、高塚繁について書かれている。
(4)『平和の礎 海外引揚者が語り継ぐ労苦 7』平和祈念事業特別基金/編集 平和祈念事業特別基金 1997年
海外引揚者の体験をまとめた記録集。
p370~385「ホロンバイルの花のたね」
南屯に国民優級学校があり、蒙古女子教育に献身的に活躍していた高塚繁が蒙古人婦女子のために補習科を開いていたこと、昭和二十年四月初めには、高塚繁の尽力で女子国民高等学校の建物が出来上がったこと、などが書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国 (222 10版)
- 個人伝記 (289 10版)
- 参考資料
- キーワード
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- 高塚繁
- モンゴル
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000321181