レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20181129
- 登録日時
- 2022/03/31 00:30
- 更新日時
- 2022/03/31 00:30
- 管理番号
- 徳郷20181122
- 質問
-
解決
ア)阿波の地頭制度があったのは、いつ頃からいつ頃までか。
イ)また各地域別に、就任した地頭の名前が分かるものはないか。
- 回答
-
ア)
【A】p328-329「地頭(じとう)」
全国的な地頭制度の始まりから終わりについて解説あり。
【B】p5-7「第二節 最初の守護地頭」
最初の地頭は「佐々木経高」。しかし就任時期は不明。
就任時期を確認できる最古の人物は『文治二年(1186)六月には鎌倉御家人 蘆名為保(あしなためやす)が久千田庄(阿波郡阿波町)・山田庄(麻植郡川島町)・高橋庄(板野郡上板町)の地頭に補任された。』とある。
阿波においての地頭制度の終焉については確認できず。
【C】p28-29 最初の守護佐々木氏
最初の守護として佐々木経高。就任時期は不明。
イ)
【D】p37-49「阿波国における鎌倉期地頭とその補任地について<上>」
【E】p28-38「阿波国における鎌倉期地頭とその補任地について<下>」
各荘に任命された地頭名、裏付け史料抜粋あり。
【F】p766-776「阿波」
阿波の荘園について荘ごとに解説、地頭名の記述あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 四国地方 (218 8版)
- 参考資料
-
- 【A】日本荘園史大辞典 (210.4セノ328-329瀬野精一郎/編 吉川弘文館 2003.3)
- 【B】徳島県史 第2巻 (T209トク315-25-7徳島県史編さん委員会/編 徳島県 1966.03)
- 【C】徳島県の歴史読本 昭和62年度版 (T209トク14228-29徳島県教育委員会/編 徳島県教育委員会 1987.03)
- 【D】徳島地歴 第17号 (T375トク32337-49徳島県高等学校教育研究会地歴学会 徳島県高等学校教育研究会 1981)
- 【E】徳島地歴 第18号 (T375トク32328-38徳島県高等学校教育研究会地歴学会 徳島県高等学校教育研究会 1982)
- 【F】日本荘園大辞典 (210.4アヘ766-776阿部猛/編 東京堂出版 1997.09)
- キーワード
-
- 地頭 荘園 守護 佐々木経高
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000314386