レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/12/17
- 登録日時
- 2021/04/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:41
- 管理番号
- M20121810110795
- 質問
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四国八十八カ所参りをしていると、色のついた納札を持っている人を見かける。納札の色にはどのような意味があるのか。
- 回答
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①『遍路と巡礼の社会学』には、「四国遍路では回数別に納札が色分けされ、一回~四回は白色、五回以上は青(緑)色、七回以上は赤色、二十五回以上は銀色、五十回以上は金色、百回以上は錦色となっている。」とある。
②『四国遍路』では、「納札は巡礼回数別に色分けされている。時代によってその色基準もいろいろあったようであるが、現在では、一回―四回は白色、五回以上は青(緑)色、七回以上は赤色、二十五回以上は銀色、五十回以上は金色、一〇〇回以上は錦色となっている。」と記載されている。
③『四国八十八カ寺&周辺ガイド』には、遍路用品として納札が紹介されており、「巡拝の回数により種類が異なり、4回までは白札、7回までの緑(青)札、24回までの赤札、49回までの銀札などがある。さらに99回までの金札、100回以上の錦もある」と書かれている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 仏会 (186 9版)
- 参考資料
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①佐藤 久光『遍路と巡礼の社会学』京都 人文書院,2004,264p. 参照はp.226.
②星野 英紀、浅川 泰宏『四国遍路』 吉川弘文館,2011,6,211p. 参照はp.86.
③『四国八十八カ寺&周辺ガイド』 出版文化社,2016,199p. 参照はp.9.
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①佐藤 久光『遍路と巡礼の社会学』京都 人文書院,2004,264p. 参照はp.226.
- キーワード
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- 巡礼(仏教)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2020121810122110795
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢, 高校生, 中学生, 小学生(高学年), 小学生(低学年以下)
- 登録番号
- 1000296111