レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20191216
- 登録日時
- 2021/04/30 16:24
- 更新日時
- 2021/06/03 16:42
- 管理番号
- 3405
- 質問
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聖徳太子建立7寺とはどこのことか。
- 回答
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『聖徳』Vol.153, 1997年(当館請求記号:705-51)に掲載の論文「聖徳太子建立の寺院と尼寺廃寺 / 高田良信」によれば「四天王寺」・「法隆寺」・「中宮寺」・「橘寺」・「蜂丘寺」(太秦の広隆寺)・「池後寺」(法起寺)・「葛木寺」となっていることを案内した。
- 回答プロセス
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1.東京文化財研究所HPの総合検索(https://www.tobunken.go.jp/archives/)で「太子建立」で検索したところ、「聖徳太子建立の寺院と尼寺廃寺 / 高田良信」の論文がヒットした。【2021/03/18確認】
2.OPACで所蔵を確認したところ、当館でも所蔵していた。(『聖徳』Vol.153 当館請求番号:705-51)
内容を見ると、出典史料とそこに掲載されている寺院が記載されていた。史料によって寺院の数が異なっているようだったが、
『伝承のある原初的な寺院は、「四天王寺」・「法隆寺」・「中宮寺」・「橘寺」・「蜂丘寺」(太秦の広隆寺)・「池後寺」(法起寺)・「葛木寺」の七寺であると考えられます』との記載があった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 寺院.僧職 (185 9版)
- 参考資料
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- 高田良信. 聖徳太子建立の寺院と尼寺廃寺. 聖徳宗教學部, 1997. 聖徳 153 p. 23-33 (当館請求記号:705-51(http://webopac.tnm.jp/detail?sbid=0000203249&hid=100421378))
- キーワード
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- 聖徳太子, 574-622
- 寺院
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 建築
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000297732