レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年3月8日
- 登録日時
- 2018/06/01 15:35
- 更新日時
- 2018/10/10 12:49
- 管理番号
- 埼久-2018-012
- 質問
-
解決
創価学会3代目会長池田大作の本名を知りたい。
- 回答
-
以下の資料を紹介した。
また、改名についての資料と情報を参考として提供した。
1 本名について
『著作権台帳 文化人名録 第26版』(日本著作権協議会編集・監修 東京 日本著作権協議会 2001)
p453 池田・大作(いけだ・だいさく)
(注)著作者個人台帳 第1部著作者名簿の掲載様式によると見出し名は本名(読み方)とある。
2 改名について
『私の履歴書』(池田大作著 日本経済新聞社 1975)
p108-109「名前のことといえば、私のもともとの名は「太作(たいさく)」である。(中略)だが小学校のころから、兄弟や友だちが私のことを「ダイ!」「ダイちゃん!」と呼ぶようになった。(中略)いずれにしても自然のうちに「ダイサク」で統一されてしまっていた。たまたま戸籍謄本を取り寄せることがあって、名を見ると「太作」とある。これで「ダイサク」と読むのも読みにくいというわけで、戸籍でも今の「大作」に改名したしだいである。」
『これが創価学会の正体だ』(「妙観」「広布」編集部編 日新報道 1992)
p15「(前略)学会の実質的支配者・池田大作(本名=太作。昭和二十八年に自ら改名)氏の目指してきた野望を知らなくてはならない。」
《ウィキペディア》「池田大作」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E5%A4%A7%E4%BD%9C ウィキメディア財団)
来歴に1953年11月25日に「正式に「太作(たいさく)」から「大作(だいさく)」に改名。」とあり。
出典:「シンジケートとしての創価学会=公明党」(古川利秋著 1999 第三書館)
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2018年3月8日。
- 回答プロセス
-
1 参考資料を調べる。
『新宗教教団・人物事典』(井上順孝[ほか]編集 弘文堂 1996)
『新宗教辞典』(松野純孝編 東京堂出版 1984)
『講談社日本人名大辞典』(上田正昭[ほか]監修 講談社 2001)
『現代日本人物事典 20世紀Who's who』(旺文社編 旺文社 1986)
以上4点全て該当する記述なし。
『著作権台帳 文化人名録 第26版』(回答資料)
2 自館資料を〈池田大作〉〈創価学会〉で検索する。
『私の履歴書』(回答資料)
3 《Google》(http://www.google.co.jp/ Google)を〈池田大作〉で検索する。
《ウィキペディア》「池田大作」(回答資料)
4 《ウィキペディア》「池田大作」の出典資料を確認する。
「シンジケートとしての創価学会=公明党」(古川利秋著 1999 第三書館)
p275「1953(昭和28)年11月25日 池田、「太作」を「大作」に改名。」とあり。
5 《Google ブックス》(http://books.google.co.jp/ Google)を〈池田大作 & 本名〉で検索する。
『これが創価学会の正体だ』(回答資料)
6 《国会図書館レファレンス協同データベース》(https://crd.ndl.go.jp/reference/ 国会図書館)を〈池田大作〉で検索する。
質問内容に該当するものはなし。
7 データベースを検索する。
(1)《WHOPLUS》(日外アソシエーツ)を〈池田大作〉で検索する。
改名についての記述なし。
(2)《宗教情報リサーチセンター 教団データベース》(http://www.rirc.or.jp/xoops/modules/xxxxx05/index.php?start=0&&order_item=xgdb_yomigana&order=asc 公益財団法人国際宗教研究所)を〈創価学会〉で検索する。
改名についての記述なし。
ウェブサイト・データベースの最終アクセス日は2018年3月8日。
- 事前調査事項
- NDC
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- 各宗 (188 9版)
- 参考資料
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- 『著作権台帳 文化人名録 第26版』(日本著作権協議会編集・監修 東京 日本著作権協議会 2001)
- 『私の履歴書』(池田大作著 日本経済新聞社 1975)
- 『これが創価学会の正体だ』(「妙観」「広布」編集部編 日新報道 1992)
- キーワード
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- 宗教団体
- 池田 大作(イケダ ダイサク)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000236665