レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20170331
- 登録日時
- 2018/12/08 00:30
- 更新日時
- 2019/01/23 18:35
- 管理番号
- 20170331-4
- 質問
-
解決
佐賀市伊勢町にある伊勢神社の由来が知りたい
- 回答
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以下の資料に掲載があります。
(参考文献・掲載箇所、内容)
『佐賀県神社誌要』
P101-102 當社は、畏くも伊勢大廟の御分霊を奉納せし、蕉藩主累代の崇社にして、闔藩の士民皆此の神社を崇敬して神徳を仰き、宗祖列聖の皇恩を謝し奉るところとなり。これより先、藩祖直茂世嗣無きを憂ひ、大神に祈り一男子を擧く、是即勝茂にして、幼名を伊勢松と云いしも之かためなり、依て報賽の為め天正十九年十一月十一日土地高燥清浄の此の地を相し、社殿を建築し祭田を附し、神職を置き以て朝夕奉仕せしめ、毎年正月十一日祭典を奉仕し、永く此の日を以て祭日と定められたリ。(略)
『郷土資料事典 ふるさとの文化遺産 41 佐賀県』
P35 俗に”大神宮さん”とよばれ、天照皇大神を祀っている。この神社はもと鍋島町蛎久にあったが、子のない鍋島直茂夫妻がこの社に祈願して嫡子勝茂の誕生をみたため、慶長年間(一五九六~一六一五)に現在地に移されて一〇〇石の神領を永代寄進されたという。
『佐賀県大百科事典』
P37 佐賀市伊勢町九ー八。祭神は天照皇大神。旧村社。鍋島直茂が一五九一年(天正一九)創建し鍋島家歴代藩主の崇敬を受けた。(略)
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 神社.神職 (175)
- 参考資料
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- 『佐賀県神社誌要』小宮 博康/編 洋学堂書店 1995.6(大正15年11月1日印刷『佐賀懸神社誌要』の復刻版)
- 『郷土資料事典 41』ゼンリン 人文社(発売) 1998.4
- 『佐賀県大百科事典』佐賀新聞社佐賀県大百科事典編集委員会/編 佐賀新聞社 1983
- キーワード
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- 縁起
- 由来
- 神社
- 伊勢参り
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 件名:神社
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000247517