下記資料1~3に「来館者数」が掲載されている。資料3が最も細かく図書館ごとの数値がわかる。
資料1 p.22-23「公共図書館集計」に、「来館者」あるいは「入館者」という項目はないが、注記の7に「来館者数、有効登録者数については、巻末「委員会報告」に掲載した。」とあり。巻末「図書館調査事業委員会報告」のp.605に、公共図書館の来館者数の集計に関して
・2003年調査より、公共図書館では「来館者」、「有効登録者数」について調査している。
・大学図書館では、「入館者」について調査し、全体集計のなかに集計結果を紹介している。
・公共図書館は回答率が6~7割であったため、集計欄への記載をしていなかった。
・来館者数については『図書館雑誌』「数字で見る日本の図書館」で紹介した。
と書かれている。またp.606には、2004年、2005年、2006年の調査で来館者数を回答した館数、自治体数とともに来館者数の合計が、「市区立」「町村立」「都道府県立」「広域」「私立」別に3年分掲載されている。
資料2に「数字で見る日本の図書館 都道府県図書館の統計-『日本の図書館』2007年調査票より」が掲載されている。この統計は2007年4月1日現在で行われた公共図書館調査票から転記したもの。「来館者数」については、2006年度の実績とある。都道府県ごとに数が表示されている。
資料3は『日本の図書館』の電子媒体版のうちの、公共図書館統計編。図書館調査票調査項目の全てを収録している。ファイル名「PA5_P奉.CSV」を開くと、集計項目の中に「来館者数」があり、図書館ごとに数がわかる。ただし、図書館名は図書館コード番号で表示されている。その他「PD5_P集.CSV」の集計項目にも来館者数あり。