レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 登録日時
- 2019/07/07 10:19
- 更新日時
- 2020/03/24 13:21
- 提供館
- 福井県文書館 (9000002)
- 管理番号
- 2019-006
- 質問
-
解決
戦前の福井県において、クラゲが大量発生したことがあると聞いたが、それが分かる資料はないか。
- 回答
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当館所蔵の資料を調査したところ、『福井新聞』の1931年(昭和6)1月17日にクラゲの発生に関する記事があった。
「大失敗に終わった鰤(ぶり)漁場成績 くらげ妨害もあり 僅かに十万円の水揚」
「本年は近年にないくらげの大群が沿岸に襲来し漁業上大損害を来した関係もあるが年次漁獲物が減する傾向にあると」という記述があり、31年1月時点でくらげの大群が福井県の沿岸に発生していることが分かる。
- 回答プロセス
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1.当館のデータベースで「くらげ」「クラゲ」「海月」「水母」で検索。
『福井新聞』の1931年(昭和6)1月17日の記事にクラゲの発生に関する記事をみつけた。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
-
- くらげ
- クラゲ
- 福井県
- 漁業
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000258426