レファレンス事例詳細(Detail of reference example)
提供館 (Library) | 宮城県白石高等学校図書館 (5100010) | 管理番号 (Control number) | 宮城県白石高-2019-01 | |||||
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事例作成日 (Creation date) | 2019年01月05日 | 登録日時 (Registration date) | 2019年01月15日 15時34分 | 更新日時 (Last update) | 2019年01月15日 17時35分 | |||
質問 (Question) | 【課題研究】アニマルウェルフェアについて調べたい。 | |||||||
回答 (Answer) | 3冊紹介します。なお,年代に少し違いがあるので中身を参照する際はその点に注意してください。 | |||||||
回答プロセス (Answering process) | インターネット検索等で「動物の生かし方」というような意味であることがわかった。一方で調査資料1から,この件に関する第一人者が,宮城県出身の研究者であることがわかった。 調査資料1には,p2に以下のような記載があります。 「(前略)そのような語源にもとづいて欧米では,ウェルフェアとは動物のフィーリングという点から定義されるべきであるという考えが主流となっており,「個体の現実の生活が苦痛や不快のない,喜びに満ちた状態」と考えられている。」 調査資料2には,鶏・豚・牛について本来どのような生き物かを明らかにした上で,アニマルウェルフェアに対応した育て方について言及があります。 それを踏まえて,p52~65に日本の畜産動物に関する管理についての現状報告及び改善点を述べて,単に世界基準の改定に合わせることを目指す改善ではなく,長期的なビジョンを打ち出し,実行していく必要性を指摘しています。 調査資料3には,実験動物・家畜・愛玩動物・野生動物及び動物園動物についてそれぞれの専門家によってアニマルウェルフェアに基づいた取り組みを明らかにしている記述があります。 | |||||||
事前調査事項 (Preliminary research) | 動物愛護のことだと思ったが,どうもそれだけではないらしい。 | |||||||
NDC |
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参考資料 (Reference materials) |
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キーワード (Keywords) |
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照会先 (Institution or person inquired for advice) | ||||||||
寄与者 (Contributor) | ||||||||
備考 (Notes) | 事例作成者はこの分野に関して,日本が後進国だという認識はなかった。ペットブームなどを考えると,もっと前から問題になっていてもおかしくない話ではある。 | |||||||
調査種別 (Type of search) | 文献紹介 | 内容種別 (Type of subject) | 言葉 | 質問者区分 (Category of questioner) | 高校生 | |||
登録番号 (Registration number) | 1000250194 | 解決/未解決 (Resolved / Unresolved) | 解決 |