レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/05/15
- 登録日時
- 2005/06/01 02:10
- 更新日時
- 2007/10/25 15:48
- 管理番号
- 0515001
- 質問
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解決
新聞紙の寸法は美濃判から由来するのか
- 回答
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概ね美濃判の系統。江戸時代の和紙の寸法には半紙判と美濃判の2大流があった。明治に輸入洋紙が入り、その寸法が在来の寸法と折衷される。一時期、半紙系の菊版半裁の寸法(155×210分)などが平版の新聞紙として使われたが、輪転機の導入により、現在の大きさ 180×268分(546×813mm)に統一される。 これは美濃判(90分×130分)の八倍大の大きさ 大八つ判を半裁したもの。 尚1分は0.303cm。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- ジャーナリズム.新聞 (070 9版)
- 参考資料
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- 明治前期の新聞紙 渡辺勝二郎著 「百万塔」85号 紙の博物館 1993
- キーワード
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- 新聞紙 新聞用紙 美濃判 和紙 規格
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000021966