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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000197284
提供館
(Library)
東京都江戸東京博物館 図書室 (4110007)管理番号
(Control number)
edo2016-04
事例作成日
(Creation date)
2016/9/1登録日時
(Registration date)
2016年09月22日 17時11分更新日時
(Last update)
2018年01月19日 14時35分
質問
(Question)
江戸時代の居酒屋について。時代劇などに出てくる様子と比べてどうだったか。
回答
(Answer)
『ビジュアルで読み解くお江戸の意外な生活』(PHP研究所・2011年・p70・3821/338 /0011)には“江戸に居酒屋が誕生したのは享保年間(1716~36)のことだった。その発端は酒屋である”とあり、“椅子もテーブルもない。酒をつぐのは燗徳利ではなく土瓶を長くしたような「ちろり」だった”とある。「諸国道中金の草鞋」からの挿絵が所収されている。
『絵でよむ 江戸のくらし風俗大事典』(柏書房・2004年・p310~311・3821 / 297 /004)には「磨光世中魂」(1790)(備考※1)、「敵討桔梗原」(1804)(備考※2)等からの挿絵が所収されている。飲んでいる人は床几台(長椅子)に腰掛けたり、床に座ったりして、座面に直に飲食物を置いている。
『図説江戸4 江戸庶民の衣食住』(学習研究社・2003年・58~59p・2105 /1089 /004)には“「縄暖簾」とも、また「煮売り酒屋」「尻掛酒屋」とも呼ばれていたようである(略)現在の時代劇にみられるような、四本脚のテーブルやいすはなかった(略)酒をちろりという容器に入れ、湯煎して温めて杯で飲む燗酒が一般的な飲み方だった。のち、ちろりにかわって銚子が一般的になった”とある(銚子=徳利の意と思われる)。煮売り屋の風景として「鶏声粟鳴子」からの挿絵が所収されている。
『ヴィジュアル日本生活史 江戸の料理と食生活』(小学館・2004年・p124・3838 /174 /004)には「揚酒屋賑ひの図」が所収されている。説明に“風刺画だが、幕末の居酒屋の雰囲気をよく表している”とあり、座面に直置きは変わらないが、ここでは徳利が使われている。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
社会.家庭生活の習俗  (384 9版)
風俗史.民俗誌.民族誌  (382 9版)
衣住食の習俗  (383 9版)
参考資料
(Reference materials)
『ビジュアルで読み解くお江戸の意外な生活』(PHP研究所・2011年・p70・3821/338 /0011)
『絵でよむ 江戸のくらし風俗大事典』(柏書房・2004年・p310~311・3821 / 297 /004)
『図説江戸4 江戸庶民の衣食住』(学習研究社・2003年・58~59p・2105 /1089 /004)
『ヴィジュアル日本生活史 江戸の料理と食生活』(小学館・2004年・p124・3838 /174 /004)
キーワード
(Keywords)
居酒屋
酒場
飲み屋
時代考証
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
※1 「磨光世中魂」(国立国会図書館デジタルライブラリー)  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9892665/5  (最終アクセス:2016年9月21日)
※2 「敵討桔梗原」(国立国会図書館デジタルライブラリー)  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/9893050/16  (最終アクセス:2016年9月21日)
※3 「江戸食文化紀行 No.182 居酒屋」(歌舞伎座HP)  http://www.kabuki-za.com/syoku/2/no182.html  (最終アクセス:2016年9月21日)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000197284解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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