レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月19日
- 登録日時
- 2014/01/19 08:48
- 更新日時
- 2014/01/22 15:58
- 管理番号
- 20140118-5
- 質問
-
解決
伊賀越道中双六について知りたい。
- 回答
-
伊賀越道中双六 文化デジタルライブラリー
http://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc16/iga/short.html (2014/01/18確認)
伊賀越道中双六 【いがごえどうちゅうすごろく】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E4%BC%8A%E8%B3%80%E8%B6%8A%E9%81%93%E4%B8%AD%E5%8F%8C%E5%85%AD (2014/01/18確認)
デジタル大辞泉
いがごえどうちゅうすごろく〔いがごえダウチユウスゴロク〕【伊賀越道中双六】
浄瑠璃。時代物。10段。近松半二らの合作。天明3年(1783)大坂竹本座初演。伊賀越の仇討ちを題材に、奈河亀輔(ながわかめすけ)の歌舞伎狂言「伊賀越乗掛合羽(のりかけがっぱ)」の改作。「沼津」「岡崎」などの段が有名。
世界大百科事典 第2版
いがごえどうちゅうすごろく【伊賀越道中双六】
(1)人形浄瑠璃。時代物。10段。近松半二・近松加作の作。1783年(天明3)4月大坂竹本座初演。上杉家家老和田行家の子息志津馬が姉婿唐木政右衛門の助力を得て父の敵沢井股五郎を討つまでを描いた作品。1776年(安永5)12月大坂嵐座上演の奈河亀輔作の歌舞伎を翌年3月に大坂豊竹此吉座で人形浄瑠璃化した当り作《伊賀越乗掛合羽(いがごえのりがけがつぱ)》に依拠するところが大きいが,敵を追う主人公たちの移動につれてさまざまな人々の義理と恩愛とにからんだ悲劇が次々と東海道筋に展開されていくという構想は本作独自の風趣を生み出すものとなっている。・・・
日本大百科全書(ニッポニカ)
浄瑠璃義太夫節(じょうるりぎだゆうぶし)。時代物。10段。近松半二、近松加助合作。1783年(天明3)4月大坂・竹本座初演。1634年(寛永11)荒木又右衛門(またえもん)が義弟渡辺数馬(かずま)を助けて舅(しゅうと)の仇(あだ)河合又五郎を討った事件を脚色。奈河亀輔(ながわかめすけ)作の歌舞伎(かぶき)脚本『伊賀越乗掛合羽(のりかけがっぱ)』(1776初演)を土台にした作で、題名どおり仇討の過程を道中双六に見立て、鎌倉から郡山(こおりやま)、沼津、岡崎などを経て伊賀上野の敵討(かたきうち)で終わる。同年9月には歌舞伎に移され、以後「伊賀越物」の代表作になった。・・・
国史大辞典
伊賀越道中双六 いがごえどうちゅうすごろく
時代物の浄瑠璃。十段。近松半二・近松加助の合作。天明三年(一七八三)四月大坂竹本座初演。三大仇討の一つ、荒木又右衛門の伊賀の敵討を脚色した歌舞伎狂言『伊賀越乗掛合羽』が原拠。父を討たれた和田志津馬が唐木政右衛門の助太刀で本懐をとげるまでを、数々の挿話で綴ったもの。・・・
近松半二江戸作者浄瑠璃集 / [近松半二ほか著] ; 内山美樹子, 延広真治校注 岩波書店 , 1996 (新日本古典文学大系 / 佐竹昭広 [ほか] 編 ; 94) 4002400948
伊賀越道中双六. 絵本太功記. 伊達競阿国戯場
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 戯曲 (912 9版)
- 人形劇 (777 9版)
- 歌舞伎 (774 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 浄瑠璃
- 伊賀越道中双六 いがごえどうちゅうすごろく
- 近松半二
- 近松加作
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000143692