レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年04月29日
- 登録日時
- 2015/05/08 16:24
- 更新日時
- 2015/05/08 16:24
- 管理番号
- いわき総合-地域315
- 質問
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解決
昔「うにめし弁当」といういわきの駅弁があったが、その写真が見たい。
- 回答
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国立国会図書館サーチで「うにめし弁当」を検索すると、『ニッポン駅弁大全』(小林しのぶ 文藝春秋 2005.4)がヒット。当館にも所蔵があったので内容を確認すると、P48に「うにめし弁当 950円/住吉屋/通年販売」とあり、カラー写真で掲載されていました。
「日々の新聞」第49号(2005年3月15日)の「いわきの駅弁がなくなる」、「いわき民報」(平成17年7月2日)にも、うにめし弁当についての記事がありました。これによると、うにめし弁当は昭和44年から住吉屋が販売した駅弁で、昭和60年頃、マスコミなどで「幻の駅弁」として紹介され、全国から問い合わせが殺到し、爆発的な売れ行きとなります。しかし、後継者の問題といわき駅前再開発に伴い、平成17(2005)年5月で廃業しました。
その後、うにめし弁当がなくなってしまうのは惜しいと、レシピを受け継いだ「鈴木屋」が同年7月から販売を再開しました。しかし、鈴木屋の駅弁も平成19(2007)年6月をもって撤退し、現在は販売されていません。(参考サイト「駅弁の小窓」http://ekibento.jp/toh-iwaki1.htm)[最終アクセス2015.4.29]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『ニッポン駅弁大全』[SS/596コ・1210358402]
- 【資料②】「日々の新聞 2005年」[出納書庫・1170267973]
- 【資料③】「いわき民報」(平成17年7月2日)[出納書庫・1170205726]
- 【資料④】Web「駅弁の小窓」[最終アクセス2015.4.29]
- キーワード
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- 駅弁
- いわき駅
- 平駅
- うに弁当
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000174342