レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年03月27日
- 登録日時
- 2016/12/18 19:51
- 更新日時
- 2016/12/25 13:38
- 管理番号
- 蒲郡-2011-03271-般
- 質問
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解決
食べられる野草、特に「菜の花」の食べられる部分が知りたい。
- 回答
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「菜の花(ナノハナ)」はアブラナ属植物全般の花の呼び名であり、多くの種類が含まれる。花(蕾)、茎、葉とも食べることができ、おひたし、あえもの、漬けものなどの調理に使われる。
- 回答プロセス
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1.食べることのできる野草ということで、書名「野草」AND 請求記号「596」で所蔵検索し、ヒットした中で『食べる野草図鑑』(日東書院)をみる。
「ナノハナ」の項目をみると、「ナノハナはアブラナ属植物全般の花の呼び名として使われ、日本だけでも約300種類」と記述されていた。別名として「アブラナ、ナバナ、ナタネ」という名称も挙げられていた。
また「花、茎、葉とも食べることができるのも特徴」と記述され、調理例も掲載されていた。おいしい食べ方として「サラダ、おひたし、あえもの、てんぷら、お吸いものや炒めものなど」の記述があった。
2.上記の検索でヒットした『摘んで野草クッキング』(創森社)のナノハナの項目をみる。料理例として蕾がついたナノハナを使った「カラシ漬け」が掲載されていた。
3.植物の図鑑でも確認するため、470に配架されていた『食用植物図説』(女子栄養大学出版部)をみる。索引に「ナノハナ」はないが「アブラナ」があり、掲載ページには「若い葉は煮つけ、汁の実、あえ物として食用」との記述があった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 植物学 (470 9版)
- 食品.料理 (596 9版)
- 参考資料
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岡田恭子 著 , 岡田, 恭子. 食べる野草図鑑 : 季節の摘み菜レシピ105. 日東書院本社, 2013.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024337173-00 , ISBN 9784528016439 -
金田初代 著 , 金田, 初代, 1945-. 摘んで野草クッキング. 創森社, 1996. (遊び尽くし. Cooking & outdoor)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002538707-00 , ISBN 4883400190 -
女子栄養大学出版部. 食用植物図説 : 日本・世界の700種. 女子栄養大学出版部, 1970.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001128950-00
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岡田恭子 著 , 岡田, 恭子. 食べる野草図鑑 : 季節の摘み菜レシピ105. 日東書院本社, 2013.
- キーワード
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- 野草
- 菜の花
- アブラナ
- 料理
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 植物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000203569