レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年11月14日
- 登録日時
- 2019/11/14 11:36
- 更新日時
- 2023/03/04 16:09
- 管理番号
- 2019-107本館
- 質問
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解決
滋賀県草津市矢倉にある稲荷神社の土地の変遷を知りたい
- 回答
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『近江国栗太郡村誌 上』の「草津」の「近江国栗太郡矢倉村誌 明治十八年二月六日」の「社」の項に「稲荷神社」とあり(p34)、そこに「社地東西三拾八間南北四拾四間面積百拾壱坪」と記載がある。
また、『野路町史』の巻頭に空から見た野路の写真があり、稲荷神社も写っている(撮影年不明)。p95「稲荷神社」の項に、「東西九十五間、南北七十間」と記載あり。日付は天正二年(1574)。
『野路のくらしと歩み』には、p118稲荷社の写真が掲載されている。写真右下に「85 12 21」と日付あり。
- 回答プロセス
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①現在、その神社の土地は長方形だが、いつからその形になったのか。最初はもっと広かったが徐々に小さくなったのか、最初からその形だったのかを知りたい。神社の由来などは必要ない。
②仰っている神社の名称が「稲荷神社」とだけだったので、間違いのないように、質問者と一緒に住宅地図でどの稲荷神社か確認
③滋賀県草津市矢倉2丁目7-36の稲荷神社であることが分かった
④当館所蔵の草津市住宅地図の一番古いもの(1984年刊)で確認しようとしたが、もっと昔のことを知りたいとのことだった
⑤草津市史や野路・矢倉地域の郷土資料コーナーで直接資料を確認したが、1人では時間がかかりそうなので複数職員に協力を呼び掛けた
⑦『野路町史』『近江国栗太郡村誌 上』『野路のくらしと歩み』に写真や広さの表示があり、それらを提供した
⑧提供した資料を複写して帰られた
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216)
- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382)
- 参考資料
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草津市 , 草津市. 近江国栗太郡村誌 上. 草津市役所, 1990. (草津市史史料集)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I064797138-00 -
野路町編 , 野路町. 野路町史. 野路町, 1978.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000096-I006323537-00 -
野路のくらしと編さん委員会 編 , 野路のくらしと編さん委員会. 野路のくらしと歩み. 野路町, 1986.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I076932671-00
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草津市 , 草津市. 近江国栗太郡村誌 上. 草津市役所, 1990. (草津市史史料集)
- キーワード
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- 稲荷
- 矢倉
- 野路
- 栗太郡
- 神社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000265220