レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2002年07月11日
- 登録日時
- 2010/11/02 17:28
- 更新日時
- 2018/02/23 15:52
- 管理番号
- 00852春日
- 質問
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解決
板付基地、春日原基地について調べている。
①形成過程について知りたい。(土地がどのように接収されたのか。労働者はどのように雇用されたのか。)
②基地内の人口の推移について知りたい。(朝鮮戦争、ベトナム戦争、プエブロ号事件等でどのように増減したか。)
③昭和34~38年の講和条約以後の基地の縮小に伴って、基地内労働者の失職に対する対応はどのようになわれたのか知りたい。(日本人労働者の離転者に対する基地側の対応)
- 回答
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『国史大辞典⑧』(吉川弘文館/1990年/R210.0/111211595)
498p:占領体制の項目を確認
→『アメリカ対日労働政策の研究』(竹前栄治著/日本評論社/1970年)県立図書館所蔵
『日本占領文献目録』(日本学術振興会編集/日本学術振興会/1972年)県立図書館所蔵:禁帯
『日本外交史26 終戦から講和まで』(鹿島平和研究所編集/鹿島研究所出版会/1973年)福岡市総合図書館所蔵
『防衛庁史第1巻』(防衛施設庁史編さん委員会編集/防衛施設庁/1973年)県立図書館所蔵
第1編:占領軍のための不動産調達 13p第2章:占領軍受入体制と不動産接収に伴う措置(東京都の事例あり)
第2編:占領軍のための労務調達 241~462p
『防衛庁史第2巻』(防衛施設庁史編さん委員会編集/防衛施設庁/1983年)県立図書館所蔵
第2部:駐留軍への労務提供
『福岡市史第8巻昭和篇後編(4)』(福岡市/1978年/Q219.1フ/110040904)
515p~:第13編 社会事象 第1章 占領と接収
第2章 板付基地
(2010.11追記)
『春日市史㊥』
395p~:第7編 現代 第1章 敗戦と社会の変革 第2節 占領軍の進駐と接収
855p~: 第13章 米軍春日原宿舎の返還と跡地利用(856p:基地就労者の離職対策)
『防衛施設庁史 基地問題とともに歩んだ45年の軌跡』(防衛施設庁史編さん委員会編集/防衛施設庁/2007年)
自衛隊及び在日米軍を所管する防衛省の外局であった防衛施設庁が2007年9月の廃止されたことに伴い、防衛省HP内で全文公開されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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レファレンス記録票に「春日原基地の日本人労働者は16,000人→4,000人(昭和26年)→2,000人(昭和32年)に減っている」とのメモがあるが、出典なし。
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 板付基地
- 春日原基地
- 接収
- 占領
- 照会先
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- 福岡県立図書館
- 寄与者
- 備考
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大野城市の市史編さん室からの問い合わせ。
完成ページは『大野城市史㊦』(大野城市/2004年/Q219.1オ/110524329)
669~745p:第六編 現代 第一章 配線と米軍の進駐
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 団体
- 登録番号
- 1000073109