レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/01/31
- 登録日時
- 2015/10/31 00:30
- 更新日時
- 2015/11/01 10:28
- 管理番号
- 所沢椿峰-2015-007
- 質問
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解決
日本の鏡(和鏡)の文化史、歴史について載っている本を探している。
- 回答
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下記資料に記載されています。
〇『和鏡の文化史』 青木豊/著 刀水書房 1992年
〇『日本人と鏡』 菅谷文則/著 同朋舎出版 1991年
〇『世界大百科事典 5』 平凡社 1988年
〇『日本史総合辞典』 林陸朗/[ほか]編集 東京書籍 1991年
〇『日本宗教事典』 小野泰博/[ほか]編 弘文堂 1985年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の内容確認
〇『和鏡の文化史』 青木豊/著 刀水書房 1992年
目次は下記のとおり
p.1-22 第一章 鏡のはじまり
p.23-59 第二章 和鏡の出現と変遷
p.61-111 第三章 鏡と信仰
p.113-124 第四章 鏡にまつわる話
p.126-144 第五章 鏡の製作
p.145-162 第六章 鏡に関する話
p.163-300 第七章 鏡図案に見る文化
〇『日本人と鏡』 菅谷文則/著 同朋舎出版 1991年
目次は下記のとおり
p.3-16 第一章 鏡を考える
p.17-51 第二章 江戸時代の鏡
p.53-72 第三章 室町・鎌倉時代の鏡
p.73-98 第四章 平安時代の鏡
p.99-109 第五章 奈良時代の鏡
p.111-133 第六章 古墳時代の鏡
p.135-172 第七章 三角縁神獣鏡
p.173-185 第八章 弥生時代の鏡
〇『世界大百科事典 5』 平凡社 1988年
p.77-82 「かがみ 鏡」の項に下記内容の記載あり
p.78 【鏡の文化史】 - [日本]
p.80 【鏡の歴史】 - [日本―先史、先代]
p.80 【鏡の歴史】 - [和鏡]
〇『日本史総合辞典』 林陸朗/[ほか]編集 東京書籍 1991年
p.59 「鏡ヶ池[かがみがいけ]」について記載あり。下記に記載内容を抜粋
「全国の一般的な例では、水神が金物を好むこと、鏡と池の類似、鏡(池)が正しいことを映すこと、池(鏡)に姿を写すことによって自己の魂を奪われるという影取り伝説、その身代わりとして鏡の納入、占いなど多くの信仰がみられる~(後略)」
p.150 「和鏡[わきょう]」の項に成立や特徴、変遷に関する記載あり
〇『日本宗教事典』 小野泰博/[ほか]編 弘文堂 1985年
p.10-13 「鏡と剣」の項に、鏡と剣の宗教的利用に関する記載あり
p.47 用語説明として「鏡ヶ池」について記載あり
p.201 用語説明として「神鏡」について記載あり
2.下記資料には文化史等についての記載はありませんでした
△『新編日本史辞典』 京大日本史辞典編纂会/編 東京創元社 1990年
p.1045 「和鏡 わきょう」の項に成立や特徴、変遷に関する記載あり
△『新日本考古学小辞典』 江坂輝彌/編 ニュー・サイエンス社 2005年
p.430 「和鏡(わきょう・わかがみ」の項に成立や特徴、変遷に関する記載あり
- 事前調査事項
- NDC
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- 金工芸 (756 9版)
- 参考資料
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- 和鏡の文化史 青木豊/著 刀水書房 1992.7 756.5 4-88708-139-1
- 日本人と鏡 菅谷文則/著 同朋舎出版 1991.10 756.5 4-8104-0975-9
- 世界大百科事典 5 平凡社 1988.3 031
- 日本史総合辞典 林陸朗/[ほか]編集 東京書籍 1991.11 210.033 4-487-73175-5
- 日本宗教事典 小野泰博/[ほか]編 弘文堂 1985.2 162.1 4-335-16007-0
- キーワード
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- 鏡
- 和鏡
- 鏡ヶ池
- 倣製鏡
- 姿見
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000183097