レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/09/09
- 登録日時
- 2017/11/29 00:30
- 更新日時
- 2017/12/01 17:45
- 管理番号
- 所沢椿峰-2017-008
- 質問
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解決
昆虫のカナブンが、森のどういったところで見つかるのかを知りたい。
- 回答
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下記資料に記載があります。
〇『オルビス学習科学図鑑 昆虫2』 学研 1994年
〇『学研生物図鑑 [2]』 学研 1981年
〇『名前といわれ 昆虫図鑑』 栗林慧/写真 偕成社 1987年
〇『昆虫』 学研 1999年
〇『いろんな場所の虫さがし』 藤丸篤夫/文・写真 福音館書店 1997年
〇『昆虫ナビずかん』 川上洋一/文 旺文社 2002年
〇『甲虫』 黒沢良彦/解説 山と溪谷社 2006年
- 回答プロセス
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1.所蔵資料の内容確認
〇『オルビス学習科学図鑑 昆虫2』 学研 1994年
p.111 「カナブン」の項に「成虫は7~8月ごろあらわれ、クヌギ類の樹液に集まる。」と記載あり
〇『学研生物図鑑 [2]』 学研 1981年
p.221 「カナブン Rhomborrhina japonica Hope」の項に「成虫は7~8月ごろクヌギ類の樹液に集まる。」と記載あり
〇『名前といわれ 昆虫図鑑』 栗林慧/写真 偕成社 1987年
p.86 「カナブン(金ブン)―コガネムシ科ハナムグリ亜科」の項に下記記載あり
「カナブンは“樹液大好き甲虫”で、昼の樹液には、たいてい何びきかが押しあいへしあいしている。」
「分布:本州、四国、九州本島、屋久島、対馬 出現期:4~8月」
〇『昆虫』 学研 1999年
p.74 「アオカナブン」の項に「特ちょう:成虫は樹液に集まる」と記載あり
〇『いろんな場所の虫さがし』 藤丸篤夫/文・写真 福音館書店 1997年
p.8-9 「樹液にあつまる虫」の項に「樹液のでる木は、うす暗い林のなかより、林のへりや道ぞいにはえている木のほうが多く、いろんな虫があつまります。樹液がでていると、チョウやカナブンがとんでいるので、さがす目印になります」と記載あり
〇『昆虫ナビずかん』 川上洋一/文 旺文社 2002年
p.24-25 「樹液の出ている木をみつけた!」の項にカナブンの記載あり
また、「樹液ってなあに?」の項に、樹液は「夜から早朝にかけて出るので、それにあわせて虫があつまります。樹液の出る木は日あたりのわるい林のおくよりも、日のあたる林道ぞいなどで、よくみつかります。雨あがりの早朝には、とくによく樹液が出ます。」と記載あり
〇『甲虫』 黒沢良彦/解説 山と溪谷社 2006年
p.88 「コガネムシ科④」(カナブン)の項に「成虫は盛夏に現れ、クヌギなどの樹液に集まるが、カナブンはやや暖地性で平地に、アオカナブンは低山地から山地にかけて棲息している。」と記載あり
- 事前調査事項
- NDC
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- 昆虫類 (486 9版)
- 参考資料
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- オルビス学習科学図鑑 昆虫2 学研 1994 460.38 4-05-200249-0
- 学研生物図鑑 [2] 学研 1981.3 460.38 4-05-100391-4
- 名前といわれ 昆虫図鑑 栗林慧/写真 偕成社 1987.8 486.038 4-03-529050-5
- 昆虫 学研 1999.11 486.038 4-05-500409-5
- いろんな場所の虫さがし 藤丸篤夫/文・写真 福音館書店 1997.4 486.1 4-8340-1421-5
- 昆虫ナビずかん 川上洋一/文 旺文社 2002.5 486 4-01-071866-8
- 甲虫 黒沢良彦/解説 山と溪谷社 2006.6 486.6 4-635-06063-2
- キーワード
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- 甲虫
- 昆虫
- カナブン
- コガネムシ科
- 樹液
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000225580