レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年07月27日
- 登録日時
- 2014/07/08 09:15
- 更新日時
- 2014/07/08 09:15
- 管理番号
- いわき総合-地域235
- 質問
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解決
東日本大震災で地滑りが発生した西郷団地(いわき市常磐西郷町忠多)は、いつ頃造成されたか知りたい。
- 回答
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『いわきニュータウン建設事業に係る基礎調査報告書』のP292に、「4 住宅団地造成事業(公共事業)」と「5 民間大規模開発事業」(ともに昭和50年10月末現在)の表がありました。この表は、いわきニュータウンを造成する際、市内の住宅団地の現状を調査したものです。表には西郷団地という名称は見当たりませんでしたが、所在地を確認すると常磐長孫町にある「磐崎住宅団地」が西郷団地の所在地と同じことから、当時は磐崎住宅団地と呼ばれていたことが推測されます。
磐崎住宅団地は、昭和40~42年にいわき市が開発した住宅団地です。『いわき市史 第11巻 近代資料Ⅱ(下)』P195の「市施行住宅団地」の表でも同じ内容が確認できました。
- 回答プロセス
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1.資料を調査
【資料①】『いわきニュータウン建設事業に係る基礎調査報告書』
P292-293に「4 住宅団地造成事業(公共事業)」、「5 民間大規模開発事業」の表あり。昭和50年10月末現在の市内住宅団地の状況が確認できる。
【資料②】『いわき市史 第11巻 近代資料Ⅱ(下)』
P195に「市施行住宅団地」の表あり。
【資料③】『地名の変化にみる、いわきの近代化』
P41-42、P176-179、P222-223に、市内の住宅団地造成に関する記述があったが、西郷団地(磐崎住宅団地)については確認できず。
【資料④】『広報いわき縮刷版 昭和41年度版』
12月号に「いわき市の将来② 一世帯一住宅を目標に 住宅と住宅団地の造成」という記事があったが、西郷団地(磐崎住宅団地)についての記述はなかった。市施行住宅団地であることから、昭和40年代の『広報いわき』を確認したが分譲情報などは確認できなかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 9版)
- 日本 (291 9版)
- 衛生工学.都市工学 (518 9版)
- 参考資料
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- 【資料①】『いわきニュータウン建設事業に係る基礎調査報告書』[K/318.7/イ・1110052006]
- 【資料②】『いわき市史 第11巻 近代資料Ⅱ(下)』[K/210.1-1/イ・1110038625]
- 【資料③】『地名の変化にみる、いわきの近代化』[K/291/チ・1111966469]
- 【資料④】『広報いわき縮刷版 昭和41・42・43年度版』[K/318.5/イ・1310063175]
- キーワード
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- 住宅団地
- 都市計画
- 新産業都市
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000155698