レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/1/14
- 登録日時
- 2016/03/11 00:30
- 更新日時
- 2016/03/11 00:30
- 管理番号
- DR20161000030
- 質問
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解決
江戸時代初期にスペインの遭難船を現在の千葉県御宿町の人々が救助したことについて書かれた資料はあるか。
- 回答
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『御宿町史』p.1117‐p.1130に「メキシコとの友好親善」の章がある。その中の「サン・フランシスコ号遭難と御宿」の節に、遭難と住民による救助の状況、大多喜の領主の友好的な対応、江戸での将軍に謁見、無事帰国にいたるまでの経緯が記されている。p.1122‐p.1130には、後の時代の記念碑建立、御宿町とメキシコとの交流についても記されている。『ドン・ロドリゴの日本見聞録』には、ロドリゴ自身が遭難からその後について詳しく記している。
- 回答プロセス
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現在の御宿町での出来事なので『御宿町史』を調べた。また、乗船者の中に、当時スペインの統治領であったフィリピン諸島の長官ドン・ロドリゴがいたため、その名でも調べた。
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213 9版)
- 参考資料
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- 御宿町史 御宿町史編さん委員会/編集 御宿町 1993 291.35
- ドン・ロドリゴの日本見聞録 スペイン人の見た400年前の日本の姿 ドン・ロドリゴ/著 2009.10 291.09 978-4-86129-095-4
- キーワード
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- 御宿町
- スペイン船遭難
- ドン・ロドリゴ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献調査
- 内容種別
- 地域(千葉)
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000189159