レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年04月08日
- 登録日時
- 2019/04/08 19:20
- 更新日時
- 2020/12/28 21:01
- 管理番号
- 塩尻540
- 質問
-
解決
次の元号「令和」のもとになった万葉集の歌を見たい。
- 回答
-
【資料1】『萬葉集 2(和歌文学大系 ; 2)』
p.27-28 に旧仮名遣いの序文と解説および現代語訳を掲載。
旧仮名遣いの序文「梅花歌三十二首 序を幷せたり 天平二年正月十三日、帥老の宅に萃まり、宴会を申ぶ。時に初春の令月、気淑く風和ぐ。」
現代語訳「時あたかも初春のよい月で。外気はこころよく風はやわらいでいる。」
【資料2】『万葉集 (日本の古典をよむ ; 4)』
p.153-154 に現代語訳を掲載。
「梅花の歌三十二首 と序より 天平二年(七三〇)正月一三日、大宰帥大伴旅人卿の邸宅に集まって宴会を開く。折しも、初春の正月の佳い月で、気は良く風は穏やかである。」
- 回答プロセス
-
本のジャンルを示す「日本十進分類法(NDC)」でいう9類「文学」ジャンルの中の
911.1「和歌・短歌」の書籍にあたった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 詩歌 (911)
- 参考資料
-
-
【資料1】久保田 淳, 稲岡耕二 著『萬葉集 2(和歌文学大系 ; 2)』明治書院, 2002.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003077455-00 , ISBN 4625413117 (p.27-28 に旧仮名遣いの序文と解説、現代語訳あり。) -
【資料2】小島憲之, 木下正俊, 東野治之 校訂・訳『万葉集 (日本の古典をよむ ; 4)』小学館, 2008.
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009348575-00 , ISBN 9784093621748 (p.153-154 に現代語訳あり。)
-
【資料1】久保田 淳, 稲岡耕二 著『萬葉集 2(和歌文学大系 ; 2)』明治書院, 2002.
- キーワード
-
- 万葉集
- 元号
- 令和
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 万葉集 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000254665