レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/01/22
- 登録日時
- 2020/03/04 00:30
- 更新日時
- 2020/03/04 10:20
- 管理番号
- 所沢吾妻-2019-011
- 質問
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解決
漢数字・ローマ数字など世界の数字の書き方について記載がある本はないか。
- 回答
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以下の資料に世界の数字について記載があります。
〇『ふしぎ?おどろき!文字の本 2』 町田和彦/監修 ポプラ社 2011年
〇『ずかん文字』 八杉佳穂/監修 技術評論社 2014年
〇『数学小辞典』 矢野健太郎/編著 共立出版 2017年
〇『数字の歴史』 ジョルジュ・イフラー/著 平凡社 1988年
〇『世界の文字の図典』 世界の文字研究会/編 吉川弘文館 1993年
- 回答プロセス
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1 所蔵資料の内容確認
〇『ふしぎ?おどろき!文字の本 2』 (世界の文字)町田和彦/監修 ポプラ社 2011年
p52「古代の数字」に、メソポタミア・エジプト・古代ローマの数字の表あり。
p52-p53「世界で今もつかわれているさまざまな数字」に、下記言語の数字の表あり。
デーバナーガリー文字・グジャラーティー文字・カンナダ文字・ベンガル文字・テルグ文字・タミル文字・シンハラ文字・ビルマ文字・タイ文字・クメール文字・チベット文字・アラビア文字・ヘブライ文字・漢字
2 後日調査による追加資料
〇『ずかん文字』 八杉佳穂/監修 技術評論社 2014年
p35 グラゴル文字の数字あり。
p43 西夏・契丹・女真の数字あり。
p46 マヤ文字の数字あり。
p53 ギリシャ文字の数字あり。
p67 アラビア数字あり。
p95 アムハラ語の数字あり。
〇『数学小辞典』 矢野健太郎/編著 共立出版 2017年
付録 p851-p852「いろいろな数字」に、エジプト・バビロニア・ギリシア・ローマ・マヤの数字の表あり。
〇『数字の歴史』 ジョルジュ・イフラー/著 平凡社 1988年
p106-p121「ローマ数字と数字の起源」
p141-p150「シュメールの数字」
p164-p177「エジプトの数字」
p178-p181「クレタの数字」
p181-p183「象形文字によるヒッタイトの記数法」
p183-p187「アステカの方式」
p187-p189「頭音書法によるギリシアの記数法」
p189-p192「シバ王国の数字」
p233-p236「シリアの数字」
p237-p243「アラビアの数字文字」
p280-p286「メセポタミアの通常記数法」
p287-p294「セム式記数法の伝統」
p295-p314「中国の伝統的な記数法」
ほか多数の記載あり。
〇『世界の文字の図典』 世界の文字研究会/編 吉川弘文館 1993年
p535-p542「12 数字」の項あり。
ローマ数字、アラビア数字、アジアにおける数字として、サンスクリット(語)・ネパール(語)・モンゴル(語)・カンボジア(語)・中国(語)等の数字の記載あり。
△『数学の広場 1』 遠山啓/著 日本図書センター 2013年
p24-p29「数字」に古代エジプトの数字やバビロニア・ギリシア・ローマの数字の一部紹介あり。
3 記載のなかった資料
×『記号の事典』 江川清/[ほか]編 三省堂 1987年
×『朝倉数学辞典』 川又雄二郎/編集 朝倉書店 2016年
×『総合百科事典ポプラディア 2』 ポプラ社 2011年
- 事前調査事項
- NDC
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- 言語学 (801 9版)
- 数学 (410 9版)
- 参考資料
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- ふしぎ?おどろき!文字の本 2 町田和彦/監修 ポプラ社 2011.3 801.1 978-4-591-12300-3
- ずかん文字 八杉佳穂/監修 技術評論社 2014.5 801.1 978-4-7741-6363-5
- 数学小辞典 矢野健太郎/編著 共立出版 2017.5 410.33 978-4-320-11319-0
- 数字の歴史 ジョルジュ・イフラー/著 平凡社 1988.6 410.2 4-582-53202-0
- 世界の文字の図典 世界の文字研究会/編 吉川弘文館 1993.8 801.1 4-642-08515-7
- キーワード
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- 数字
- 数
- 世界
- 文字
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000275147