レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年08月20日
- 登録日時
- 2015/01/22 09:50
- 更新日時
- 2015/10/22 15:20
- 管理番号
- 相大-H26-030
- 質問
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解決
①赤身と白身の魚がいるのはなぜか。
②魚の骨格が分かる解剖図も探している。
- 回答
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①赤身の魚は、常に泳ぎ回るため、筋肉に酸素を蓄える働きをするミオグロビンというタンパク質が多いので赤く、白身の魚は酸素を多く使わないため白い。
②以下の資料に解剖図あり
・『魚』
・『新魚類解剖図鑑』
- 回答プロセス
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①自館OPACにて、キーワード “赤身” で検索し、以下の資料を確認する。
・『魚の大常識』 安延尚文/著 ポプラ社 2006 【s24467185 J487】
p42「赤身の魚と白身の魚がいるのはなぜ?」の項目あり。
赤身の魚は、常に泳ぎ回るため、筋肉に酸素を蓄える働きをするミオグロビンというタンパク質が多いので赤く、白身の魚は瞬発的に大きな力を出せる筋肉が必要で、それには酸素を使わないので白いとの記述あり。
・『さかなのはなし』 農山漁村文化協会/編 農山漁村文化協会 2004 【s22010300 J66】
p16-20 上記と同様に、なぜ身が赤いのかの記述あり。
②直接、魚関係の書架を確認する。
・『魚』 井田齊/著 小学館 2003 【s26543801 J487】
p166-169 ブリの解剖
p170-171 骨の図
・『新魚類解剖図鑑』 緑書房 2010 【s29917515 R487.5】
サメ、どじょう、サンマなど淡水・海水の様々な種類の写真や細部まで描かれたイラストあり。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
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- 脊椎動物 (487 9版)
- 漁労.漁業各論 (664 9版)
- 参考資料
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- 『魚の大常識』 安延尚文/著 ポプラ社 2006
- 『さかなのはなし』 農山漁村文化協会/編 農山漁村文化協会 2004
- 『魚』 井田齊/著 小学館 2003
- 『新魚類解剖図鑑』 緑書房 2010
- キーワード
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- 赤身
- 白身
- 魚
- 解剖図
- 骨
- 骨格
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000166584