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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
さいたま市立中央図書館 (2210012)管理番号
(Control number)
中央-1-00980
事例作成日
(Creation date)
2015年5月30日登録日時
(Registration date)
2016年02月26日 15時10分更新日時
(Last update)
2016年04月09日 10時30分
質問
(Question)
大宮暦の現物を見てみたい。
回答
(Answer)
現物は残っていない。
回答プロセス
(Answering process)
・『大宮市史 第3巻 中 近世編』大宮市役所 1978年
宗教・文化編 p49~53 ク 大宮暦
「大宮の氷川神社では、中世の段階において独自の大宮暦を発行していたらしい。そのことは次の「北条五代記」の記事に伝えられており、多くの人がこれを認めているところである。」とあり、「北条五代記」の記述の引用が載っている。

また、「しかし、その暦がどういう種類の暦であったかは諸説があって一定しない。これについて桃裕行氏は「京暦と三島暦との日の食違いについて」(天文総報十四巻四号―昭和三十五年四月発行)の中で、北条五代記、お湯殿の上の日記、戦国武将の差出状の日付などを引用して、三島暦と大宮暦との優劣判定を伝える記事が、もし天正十年のことだとすれば、年末に至って月の大小の違いから、閏月の異同を生じ、元日の慶賀が延期される基になった三島暦は、小田原北条氏などの用いた関東暦と同一のものになろう。そして武蔵氷川神社発行の大宮暦は、恐らく京暦と同じものではなかったろうか、と推定している。」とあり。

「また、渡辺敏夫氏は「日本の暦」(雄山閣―昭和五十一年度版)の中で、大宮暦は中世において常陸鹿島地方に流布した関東暦と同一のものではなかったかとしているが、大宮暦や鹿島暦なるものが残存しておらず、これら暦の関連も解明できない現在、幻の暦としておくより致し方ないと述べており、その実態は不明である。」との記述あり。

・『大宮市史』に出てきた資料を確認する。

『日本の暦』渡邊敏夫/著 雄山閣出版 1976年
p297~p298 第九章 大宮暦
「資料が残らず、現存する暦本も一つもないので、詳細はわかっていない」とあり。

『桃裕行著作集 第8巻 暦法の研究』
p223~238 京暦と三島暦との日の食違いについて
p226に 「武蔵氷川社発行の大宮暦は恐らく京暦と同じであったのだろう」とあり。

・リサーチナビ「大宮暦」で検索→
『現代こよみ読み解き事典』岡田芳朗, 阿久根末忠 編著 柏書房 1993年
p340~341 大宮暦 
「残念ながら大宮暦の実物は残っていない」とあり。

・埼玉新聞記事見出し検索「大宮暦」→ヒットせず。

・『大宮の郷土史 第31号』大宮郷土史研究会/編集発行 2012年
p54~66 大宮暦と北原村の暦新田~昔、一宮に頒暦あり~ 沼田尚道
現物があるかどうかについての記載はなし。
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
時法.暦学  (449)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
さいたま市大宮区
氷川神社
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000188622解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
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