レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年8月21日
- 登録日時
- 2019/03/19 14:50
- 更新日時
- 2020/04/09 14:36
- 管理番号
- 相大-H30-029
- 質問
-
解決
漢字「亜」の旧字体の画数が事典だと8画とあるが、書き順に従って書くと
10画になる。8画になっている理由があったら知りたい。
- 回答
-
はっきりとした理由はみあたらない。漢字文化資料館をご案内した。
- 回答プロセス
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書棚を直接確認する。
『字通』 白川静/著 平凡社 1996 【s13657556 R813.2】
『大きな活字の楷行草筆順・字体字典 第2版』 江守賢治/編 三省堂 2003
【s25186420 R811.2】
『漢字書き順字典 増補版』 藤原宏/編 第一法規出版 1983
【s17525338 811.2】
『漢字百話』 白川静/著 中央公論社 1998 【s05649470 S821】
関連した内容なし。
『常用三体筆順字典』 鶴木利雄/(他)著 日本習字普及協会 1993
【s24426074 R728】p9に筆順の記載あり。
『漢字の筆順練習帳』 黒塚信一郎/著 PHP研究所 2008
【s26804740 B811.2】
「亞」の項目はあったが、書き順についての理由の記載はなかった。
神奈川県立図書館横断検索
『漢字の謎を読み解く!』別冊宝島編集部/編 宝島社 2009
B821.2 寒川総合図書館所蔵
“亞”の記述はなく、書き順が同じ形を含む漢字
“粥”(弓へんの部分)の項目をみたが、関連する記載はなかった。
京都漢字博物館図書館に照会(郵送での受付のみ。8/22に郵送済み。)中。返答待ち。
和辻哲郎の本で関連した内容を見たかもしれないとの事だったため、ウィキペディア“和辻哲郎”の著作の項目内にある『日本語と哲学の問題』収録の全集
『近代日本思想体系 25』 和辻 哲郎/著 筑摩書房 1974 【s00646349 121】を確認するが、該当する記述はなかった。
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
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和辻哲郎の本で関連した内容を見たような気がする(書名などは不明)。
- NDC
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- 音声.音韻.文字 (811)
- 辞典 (813)
- 書.書道 (728)
- 参考資料
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- 『常用三体筆順字典』 日本習字普及協会 1993
- 『漢字の筆順練習帳』 PHP研究所 2008
- 『字通』平凡社 1996
- キーワード
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- 旧字体
- 書き順
- 筆順
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000253265