レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年09月27日
- 登録日時
- 2020/04/14 10:00
- 更新日時
- 2020/11/11 16:01
- 管理番号
- 相橋-R2-004
- 質問
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解決
チンパンジー、サル、犬等動物の利き手を調べたい。右利きと左利きのどちらかが多いのかといった統計を動物ごとに知りたい。
- 回答
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②③④の資料を借りて行かれた。
- 回答プロセス
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自館OPACでキーワード“動物 左利き”で検索した結果、以下の資料が見つかった。。
①『動物学の百科事典』日本動物学会/編 丸善出版 201809 (自館請求記号:R480)
p636「左右性-形態・行動の左右非対称性」とあるが、利き手についての記述は無い。
検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2019/09/27 最終確認)でキーワード”動物 利き手”で検索した結果、以下の資料が見つかった。
「動きと学びの冒険にようこそ」というブログに以下の資料が見つかった。
②『左対右きき手大研究』八田 武志/著 化学同人 2008 (自館請求記号:491.37)
p197~p227「第9章 動物にも利き手はあるか」ニホンザル、類人猿、ネコ、イヌ、カエル、魚、ヘビの利き手についての記述あり。
レファレンス協同データベース(https://crd.ndl.go.jp/reference/ 2019/09/27 最終確認)でキーワードに“利き手”で検索した結果、以下の資料が見つかった。
③『右利き・左利きの科学』前原 勝矢/著 講談社 1998 (自館請求記号:HE491)
p165~p191「第7章 動物の右利きと左利き」イヌやサル、鳥類、ネズミ、魚の利き手についての記述あり。
Webcat Plus(http://webcatplus.nii.ac.jp/ 2019/09/27 最終確認)でキーワード“利き手 動物”で検索した結果、以下の資料が見つかった。
④『「左利き」は天才?』デイヴィッド・ウォルマン/著 日本経済新聞社 2006(自館請求記号:HE491.37)
p100~122「動物に左利きはいるのか?」チンパンジーの利き手についての記述あり。
⑤『左利きは危険がいっぱい』 スタンレー・コレン/著 文藝春秋 199400 (自館請求記号:HE491.37)
p44~48「第二章 左右非対称であることの意味」の「動物の利き手」という項があるが、具体的な調査や統計の記述は無い。
⑥『生命と環境のゆくえ 』木村 光/著 化学同人 200000 (自館請求記号:461.04)
p181~182「五章 脳」の「動物も右利きが多い」の中で、哺乳類や鳥類の利き手についての記述が6行ほど記載されている。
- 事前調査事項
- NDC
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- 理論生物学.生命論 (461)
- 動物学 (480)
- 基礎医学 (491)
- 参考資料
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- 『左対右きき手大研究』八田 武志/著 化学同人 2008
- 『右利き・左利きの科学』前原 勝矢/著 講談社 1998
- 『「左利き」は天才?』デイヴィッド・ウォルマン/著 日本経済新聞社 2006
- キーワード
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- 動物
- 利き手
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000280575