レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/08/31
- 登録日時
- 2014/02/20 00:30
- 更新日時
- 2014/02/20 00:30
- 管理番号
- 滋2013-0076
- 質問
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解決
中国の点心料理の一種の春巻が食べられるようになった時期を知りたい。また、最初から春巻という名前だったのだろうか。
- 回答
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『世界たべもの起源事典』によりますと、「(前略)唐・宋の頃から、立春を迎える縁起のよい食べ物とされる。(中略)北宋の頃に、富貴の家の食卓を飾る風習ができる。探春繭(タンツォンジェン)→春繭(ツォンジェン)→春巻と転じて、春巻の呼称今日まで続く。(後略)」とあります。なお、同書では春巻の中国語読みを「チュンチュエン」としていますが、『中国食文化事典』では「チュンジュアン」と読みをつけています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品.料理 (596 8版)
- 参考資料
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- 1 世界たべもの起源事典 岡田哲∥編 東京堂出版 2005年 R-3838-オ p.302
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2 中国食文化事典 木村春子∥[ほか]編著 角川書店 1988年 R-3838-キ 索引p.15
- キーワード
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- 中国料理
- 春巻き
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 2110049-2601(野洲図書館提供)
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000149590