レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年12月13日
- 登録日時
- 2012/07/03 19:26
- 更新日時
- 2015/04/01 17:20
- 提供館
- 岐阜県図書館 (2110001)
- 管理番号
- 岐県図-1781
- 質問
-
未解決
「濃州岩村住人藤原兼光」の槍について詳しく知りたい。
- 回答
-
当館で所蔵している刀剣関係の資料で調査しましたが、以下の資料に兼光に関する若干の記載があったほかは見つけられませんでした。
『美濃刀大鑑』(得能一男 1975年発行)(G756.6ミ)
・「岩村鍛冶」についてp184-186に記述があります。
・兼房、信昌、兼光、兼次の4人の作品が紹介されています。
・兼光については槍の写真があり、写真のキャプションに「濃州岩村住藤原兼光作之、元治元申子年二月日」とあります。
・説明文として、
「濃州岩村住と切る元治の兼光を経眼しているが、銹身のために地刃不明で詳細は明らかでない。関鍛冶の系統であろうとおもわれる。」とあります。
『刀工大鑑』(得能一男 光芸出版 2004年)(756.6ト)
p134に、「兼光(かねみつ) 元治-美濃 「濃州岩村住藤原兼光作之」関系岩村鍛冶」との紹介と写真があります。
このほか、約50点余りの刀剣関係資料を調査しましたが、残念ながら岩村の兼光、兼光の槍に関する記述は、見つけられませんでした。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 金工芸 (756 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000108117