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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
県立長野図書館 (2110021)管理番号
(Control number)
県立長野-20-004
事例作成日
(Creation date)
2020年4月3日登録日時
(Registration date)
2020年04月30日 17時48分更新日時
(Last update)
2020年05月12日 15時42分
質問
(Question)
『鉾もち集』【関口文庫913/98】の中に判読しずらい文字がある。「●筋」と読めるが、地名が入る箇所なので、「●筋」のような地名はあるか。(利用者は同資料をマイクロフィルムからの複写物で所持している。)
回答
(Answer)
当館では、解読サービスは行っていないため、著作権の保護期間が終了している資料であったことから当該箇所を撮影して提供した。

また、『角川日本地名大辞典20長野県』のp.586に

 下筋(しもすじ) 江戸期の高島藩領の行政区名。高島藩では領内を諏訪郡の三手(下筋・東筋・西筋)と筑摩郡の東五千石(旗本2家分知後は東三千石)に分けて支配した。-(中略)-下筋は高島城下回りから諏訪湖の北岸・西岸・南西岸を取り巻く地域で、現在の岡谷市・諏訪郡下諏訪町の全域と諏訪市市街地に相当する。-(後略)-

とあることを紹介した。『同書』p.858に「西筋(にしすじ)」、p.925に「東筋(ひがしすじ)」についての記述もあった旨伝える。この資料は利用者の最寄の図書館で所蔵されている。

『古文書大字典』のp.2に「下」、p.3に「上」、p.4に「中」の事例がある。この資料も、最寄りの図書館が所蔵していた。
回答プロセス
(Answering process)
1 当館コレクション「関口文庫」で『鉾もち集』【913/98】で当該箇所を確認する。利用者が「下筋」「東筋」「西筋」という地名(?)を提示してきていることから、NDC分類210.02(古文書)の『古文書大字典』等で「下」の用例を確認していく。当館のサービスとして文書の解読は行っていないが、「下」と判読できるように思える。

2 『角川日本地名大辞典20長野県』で「下筋(しもすじ)」を引くと、高島藩(諏訪市)の江戸期の行政区の名前とわかる。『鉾もち集』は諏訪地域の俳句集のため、「下」の可能性が高い。

<その他調査済み資料>
・『音訓引古文書大字叢』林英夫 柏書房 1999 【210.02/オン】
・『古文書判読字典』浅井潤子編 柏書房 1988【210.02/アジ】
事前調査事項
(Preliminary research)
『諏訪藩主手元絵図』に「下筋」「東筋」「西筋」の表記があった。
NDC
日本史  (210 10版)
日本  (291 10版)
参考資料
(Reference materials)
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編纂. 角川日本地名大辞典 20 (長野県). 角川書店, 1990.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002055045-00 , ISBN 4040012003 (角川日本地名大辞典編纂委員会編 角川書店 1990【291.03/カド/20】p.586)
浅井潤子 ほか編著. 古文書大字典. 柏書房, 1987-01-01.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000099-I000037804-00  (浅井潤子編著 柏書房1987 【210.02/アシ】p.2に「下」、p.3に「上」、p.4に「中」)
キーワード
(Keywords)
鉾もち集
下筋
高島藩
諏訪市
古文書
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土 地名
質問者区分
(Category of questioner)
登録番号
(Registration number)
1000281668解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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