レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190822
- 登録日時
- 2019/12/27 00:30
- 更新日時
- 2020/03/26 12:07
- 管理番号
- 0401001049
- 質問
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解決
『水上村史』の中に『人吉新報』が出てくるが、現物を見ることは出来ないか。
大正の頃に創刊されたらしいが、現在刊行されている『人吉新聞』とは別らしい。(新聞社に電話して確認した)
- 回答
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自館所蔵なし。
『人吉新報』は、国立国会図書館に125号(昭和24(1949)年1月1日)~145号(昭和24(1949)年8月26日)が、マイクロフィルムとして所蔵されている。(※抜け、巻号重複有り)
人吉市立図書館には、欠号はありながらも大正時代のものはほとんどが、昭和に入ってからのものもいくつかは所蔵があると、目録を確認してもらった。
- 回答プロセス
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『水上村史』自序P6には、「不揃いながらも私の所蔵している郷土の古新聞から~」と記載があり、編著者である高田素次氏の個人所蔵のものを引用したことがわかる。
山江村歴史民俗資料館の所蔵資料を確認。所蔵はなかったが、担当の方から、高田素次氏が所蔵していた資料をマイクロフィルム化して、人吉市立図書館が所蔵している事がわかった。連絡をし、確認。
昭和2(1927)年11月末現在の調査をまとめた『新聞雑誌社特秘調査』には、『人吉新報』の記載がある。
創刊:大正5(1916)年7月5日。党派及び政治的傾向:政友と近い。発行:月6回(※国立国会図書館のデータでは月4回)。発行所:球磨郡人吉町。発行人:清水楠馬。発行部数:6千部。頒布区域:球磨郡、八代郡。社長又は主幹者:須山富一。主なる関係者:政友の土井実男。
- 事前調査事項
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人吉新聞社
- NDC
- 参考資料
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- 新聞雑誌社特秘調査 昭和二年,警保局/編,大正出版,1979年 (P713 人吉新報|0112192414|/051/ケ/)
- 水上村史,高田 素次/編著,水上村教育委員会,1970 (自序P6 「不揃いながらも私の所蔵している郷土の古新聞から~」と記述があり、編著者である高田素次氏の個人所蔵とわかる。|0110218583|C/210/K/タ)
- キーワード
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- 人吉新報
- 水上村史
- 高田素次
- 照会先
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- 人吉市立図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌的事項調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000271930