レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20190501
- 登録日時
- 2019/06/11 00:30
- 更新日時
- 2019/09/25 11:53
- 管理番号
- 0401000817
- 質問
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解決
横井小楠と海保青陵(かいほせいりょう)の「重商主義」の考え方の違いについて、説明や解説が載っている資料が見たい
- 回答
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下記の参考資料に挙げた図書を紹介した。
また、国立国会図書館デジタルコレクションで、キーワードを「重商主義」と「海保青陵」で検索した結果出てきた『海保青陵における実学思想の研究:朴斎家との比較を手掛かりに』(永続的識別子info:ndljp/pid/3119296)も紹介した。
105コマ(p.101)に「重商主義思想の系譜と展開」あり。
- 回答プロセス
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自館蔵書検索で「重商主義」をキーワードに調べ、更に横井小楠、海保青陵についての資料などの目次や索引などから探した。
国会図書館デジタルコレクションも「重商主義」に横井小楠、海保青陵の名前を組み合わせて検索した。
依頼者は自説の裏づけとなるような資料を探していた。
たくさん調べた上で来館したため、少々の情報が載っているものでは足りなかったようだが、下記の参考資料に挙げた『横井小楠と道徳哲学』と『安丸良夫集4』とデジタルコレクションの資料は役に立ったようだった。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- 横井小楠と道徳哲学,山崎 益吉/著,高文堂出版社,2003.1 (0118210012|/331.2/ヤ/)
- 安丸良夫集 4,安丸 良夫/著,岩波書店,2013.4 (p.295~海保青陵の歴史的位置|0140445826|/081.6/ヤ/4)
- 江戸時代の先覚者たち,山本 七平/著,PHP研究所,1990.10 (p.13~重商主義、海保青陵の経済政策についても第一~三章まで記載|0114675903|/210.5/ヤ/)
- 日本思想大系 44 本多利明・海保青陵,塚谷 晃弘/校注,岩波書店,1970年 (p.480 安丸良夫の『重商主義』が参考文献にあがっている。p.481~海保青陵|0111098794|/121/ニ/44)
- 日本歴史新書 88,至文堂,1962年 (それぞれの思想について解説あり。p.87~海保青陵、p.128~横井小楠|0110335833|/210/ニ/)
- 日本の思想 18,安藤 昌益/編,筑摩書房,1971年 (p.413 海保青陵について書かれている参考文献あり|0111310140|/121/ニ/)
- キーワード
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- 横井小楠
- 海保青陵
- 重商主義
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000257243