以下の資料に関連の記述を確認しました。
・『栃木県の民藝』(近藤京嗣/著 ふろんてぃあ出版文化事業部 1987)
p112-134「第二章 染・織」の項があり、藍染についての記述があります。
「安永か天明年間あたりから藍染を続けている」益子町の紺屋、葛生町の紺屋の紹介や、県内の藍染の歴史についての記述があります。
・『栃木民俗探訪』(下野新聞社 2003)
p.221-222「藍染 益子町」の項があります。
・『月刊 栃木 昭和48年5~8月号』(栃木企画/編、発行 1973)
8月号 p.1-3「日本の色を伝える藍染め 益子の日下田さん」の項があります。
藍染の歴史について記述があります。
・『足利織物史 上』(早稲田大学経済史学会/編 足利繊維同業会 1960)
p.382-383「第一編 近世の足利織物 (三)藍」の項があり、近世の藍染の流通について記述があります。
・『足利織物史 下』(早稲田大学経済史学会/編 足利繊維同業会 1960)
p.87-97「近代(明治後期)の足利織物 (2)染色」の項があり、藍染についての記述があります。
・『足利の今昔と織物(「色染叢書 七」からの抜粋)』(桐生高等工業学校色染会/編、発行 1923)
p.13-14「十五、明治維新以来」の項に、当時行われていた藍染についての記述があります。
・『田園の伝承人 』(栃木県農政部農村振興課 2013)
p.27「大田原市 黒羽藍染め」の項があります。黒羽藍染の紺屋の紹介や歴史について記述があります。
・『とちぎの伝統工芸品 』(栃木県産業労働観光部工業振興課 2016)
p.17「黒羽藍染」について短い記述があります。
以下はお調べしましたが、関連の記述を確認できませんでした。
・『栃木県の繊維工業 1952年版』(栃木県経済部商工課/編 栃木県経済部 1952)
p.86-87「第五章 染色加工工業」の項があり、藍染に特定していませんが、県内の染物加工業者の分布状況などについて記述があります。
・『足利織物沿革誌 全』 (荒川宗四郎/編 両毛実業新報社 1902)
・『イギリス工芸運動と濱田庄司』(中川誠一郎/著 イギリス工芸運動と濱田庄司展実行委員会 1997)
・『ミチカケ 7号2016年秋』(益子町)
・『栃木縣史 第9巻(産業編)』(田代善吉/著 臨川書店 1972)
・『近代足利市史 第4巻(史料編 近現代1)』(足利市史編さん委員会/編 足利市 1975)
・『益子町史 第4巻 近現代史料編』(益子町史編さん委員会/編 益子町 1989)
・『佐野織物史』(大出友好/著 佐野織物協同組合 1975)