レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/08/15
- 登録日時
- 2020/09/02 00:30
- 更新日時
- 2020/09/17 13:36
- 管理番号
- 秋田-2492
- 質問
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解決
檜山・安東氏の家臣だった、神馬という苗字のルーツについて書かれている資料があるか。
- 回答
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以下の資料を案内。
①『あきた名字と家紋』(丸山浩一/著、1999、288/アア/郷)資料番号:124234089
②『秋田名字のすべて、県内700姓とそのルーツ』(丸山浩一/著、1990、288/マア/郷)資料番号:124001017
③『難読・希少名字大事典』(森岡浩/編、2007、R288.1/モナ)資料番号:122700552
- 回答プロセス
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所蔵資料検索にて“秋田 名字”をキーワードに検索。下記資料該当。
①『あきた名字と家紋』(丸山浩一/著、1999、288/アア/郷)資料番号:124234089【貸出可、複写可】
→ P188 “神馬(じんば)”の箇所に、安東実季家臣団に神馬太兵衛の名がみえる。先祖は能登から来たとし、名前に「盛」の漢字を使う平氏系統と伝える記載あり。
②『秋田名字のすべて、県内700姓とそのルーツ』(丸山浩一/著、1990、288/マア/郷)資料番号:124001017【貸出可、複写可】
→ P380 “神馬(じんば)”の箇所に、二ツ井町の神馬家は「能登から越後を経て能代に到着し、能代で越後屋を称し、後に神馬姓に改めた」と伝えている。江戸初期、土崎の廻船問屋として栄えた神馬家もあるが、今、石川県に神馬姓は殆どみえないとの記載あり。
③『難読・希少名字大事典』(森岡浩/編、2007、R288.1/モナ)資料番号:122700552【貸出不可、複写可】
→ P140 “神馬(じんば/じんま/しんめ)”の箇所に、下野国に藤原北家佐野氏の支流の神馬(じんば)氏があったとの記載あり。
神馬姓については以上だが、安東氏家臣“神馬太郎兵衛”についての記載箇所があったため、下記資料も案内。
④『安藤(東)実季家臣団、素材篇』(太田實/編、2006、288/オア/郷)資料番号:124361262
→ P81、82に記載箇所あり。
⑤『能代市稿、第2輯』(能代市史編纂委員会/著、1981、212.3/トノ/2)資料番号:11326229
→ P69に記載箇所あり。
⑥『能代市史、資料編中世2』(能代市史編纂委員会/編、1998、214.3/ノノ/3郷)資料番号:128532116
→ P145、176、246に記載箇所あり。
⑦『奥羽永慶軍記』(戸部一憨斎正直/著、2005、210/トオ/郷)資料番号:124342866
→ P197に記載箇所あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 歴史 (2)
- 参考資料
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- あきた名字と家紋丸山浩一/著秋田魁新報社
- 秋田名字のすべて丸山浩一/著秋田魁新報社
- 難読・稀少名字大事典森岡 浩/編東京堂出版
- キーワード
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- 名字(ミョウジ)
- 秋田(アキタ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000286612