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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
山梨県立図書館 (2110005)管理番号
(Control number)
9000007398
事例作成日
(Creation date)
2011年06月10日登録日時
(Registration date)
2011年08月30日 13時54分更新日時
(Last update)
2011年08月30日 13時56分
質問
(Question)
下毛野氏が近衛府を世襲していたということを確認したい。
回答
(Answer)
『中世公家と地下官人(中世史研究選書)』(中原俊章著 吉川弘文館 1987年)によると、後白河院政が始まると、下毛野家は、摂関家特に近衛家に独占的に仕えるようになった。その他、詳細については照会資料をご覧ください。
回答プロセス
(Answering process)
1.『国史大辞典』第5巻(国史大辞典編集委員会編 吉川弘文館 1985年)p949「近衛府」の項→「下級官人・舎人の職は、下毛野・秦・多・狛などの特定の氏が世襲することが多くなり…」とある。

2.『日本古代氏族事典』(佐伯有清編 雄山閣出版 1994年)p259-260「下毛野(しもつけの)」の項→p260に「十一世紀代には近衛府の下級役人に任ぜられた者が目立つ」とある。

3.『中世公家と地下官人(中世史研究選書)』(中原俊章著 吉川弘文館 1987年)→p63-43に「随身家の系譜」の項があり、下毛野家は9世紀から11世紀初め頃、近衛舎人(随身家)として有力であったこと、また、後白河院政が始まると、摂関家特に近衛家に独占的に仕えるようになったことなどが書かれている。
・『日本古代衛府制度の研究』(笹山晴生著 東京大学出版会 1985年)には「毛野氏と衛府:平安時代左右衛府下級官人・舎人に関する一考察」があり、この論文ではp304に「…下毛野氏の場合、近衛官人世襲化の傾向は十世紀初頭から現われ、とくに馬芸にすぐれていることによって貴族の庇護をうけ、摂関家の隋身として、摂関政治体制の発展とともにその勢力を伸張させた…」という記述などがある。
事前調査事項
(Preliminary research)
『日本のまつろわぬ民:漂泊する産鉄民の残痕』(水澤龍樹著 新人物往来社 2011年)に書いてあった。
NDC
日本史  (210 9版)
系譜.家史.皇室  (288 9版)
参考資料
(Reference materials)
『日本古代氏族事典』(佐伯有清編 雄山閣出版 1994年) (p259)
『中世公家と地下官人(中世史研究選書)』(中原俊章著 吉川弘文館 1987年) (p63-73)
『日本古代衛府制度の研究』(笹山晴生著 東京大学出版会 1985年) (p293-310)
キーワード
(Keywords)
下毛野氏
近衛府
近衛舎人
官職
随身
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
日本の歴史
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000090569解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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