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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

提供館
(Library)
滋賀県立図書館 (2110049)管理番号
(Control number)
滋2020-0012
事例作成日
(Creation date)
2020/10/2登録日時
(Registration date)
2020年11月26日 00時30分更新日時
(Last update)
2020年11月26日 00時30分
質問
(Question)
近江隠岐城を再築城した佐々木清三の生涯の概要や家系図などについて書かれた資料はないか。
回答
(Answer)
『甲賀郡志』(下巻)の「第17編古墳及城砦邸阯 第41節隠岐城址」によれば、隠岐城の成立および佐々木清三について、次のように記しています。
「佐山村大字隠岐の西方字門之内にあり。今は大岡寺(ダイコウジ)の境内に属し周囲に築堤を存し雑木疎生す。元弘年間佐々木氏兵庫頭清三(隠岐国主佐々木判官義清の遠孫と云ふ)城を築きて之に居り、祖先は隠岐国主なるを以て氏を隠岐と改め同時に村を隠岐と改む。後孫右近太夫頼廣に至り遂に城邑を失ふ。」
続けて同書では「隠岐氏系譜」から引用し「隠岐兵庫守清三は元弘の乱に父隠岐判官清忠と共に本郡佐治郷に来る。(後略)」と、その来歴を述べています。

『近江輿地志略 全 新註 』の「隠岐村」の項では、「(前略)相伝佐々木隠岐五郎が子孫此地にあり。佐々木五郎を慕ひ隠岐国へ越しゝに五郎先達て卒しぬ。こゝに於て五郎が常に所持の守本尊を取持ち、此地に帰り大岡寺(ダイコウジ)に納めしよりして後、隠岐村と号すといへり。五郎吉清は源三秀義の五男なり。隠岐国の塩冶(エンヤ)判官高貞が先祖なり。出雲国の亀井も此末葉なり。」とあります。

『図解近畿の城郭Ⅳ』では、支城を含む隠岐城を「隠岐城館群」として位置づけて詳細な解説を付しています。そのなかで、「隠岐城館群が構築された一帯は、戦国期には隠岐氏の領域であったとされる。隠岐氏に関する記録は明確になっていないが、鎌倉時代から南北朝時代にかけて、隠岐の守護を務めた佐々木氏の一族ではないかとする説がある」と、書かれています。
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
個人伝記  (289 8版)
参考資料
(Reference materials)
1 甲賀郡志 下巻 甲賀郡教育会∥編 名著出版 1971年 S-2130-2 pp.1124-1125

2 近江輿地志略 全 寒川辰清∥著 宇野健一∥改訂校註 弘文堂書店 1976年 L-2900-734 pp.640-641

3 〈図解〉近畿の城郭 4 城郭談話会∥編 中井均∥監修 戎光祥出版 2017.8 S-5208- 17 pp.36-41

1 国史大辞典 6 国史大辞典編集委員会∥編 吉川弘文館 1985年 R-2100-6 pp.341-342

2 近江源氏 第1巻 まぼろしの観音寺城 田中政三∥著 弘文堂書店 1979年 S-2800-1

3 近江源氏 第2巻 佐々木氏の系譜 田中政三∥著 弘文堂書店 1981年 S-2800-2

4 近江源氏 第3巻 佐々木氏の支流・分流 田中政三∥著 弘文堂書店 1982年 S-2800-3

5 祖先を訪ねて 田浦チサ子∥著 田浦チサ子 2002年 S-2800- 02

6 忘れられた近江源氏 小足武司 小足武司 1991年 S-2800- 91
キーワード
(Keywords)
隠岐城
佐々木清三
佐々木秀義
佐々木義清
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
人物
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000289814解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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