レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20191212
- 登録日時
- 2021/04/17 00:30
- 更新日時
- 2021/04/17 00:30
- 管理番号
- 徳参20191201
- 質問
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解決
妻木城について。
妻木城主の娘が、明智光秀の妻らしい。
- 回答
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【A】『日本城郭大系 第9巻』
p381「妻木城」
土岐郡妻木郷を最初に領した土岐頼貞の孫・彦九郎頼基が明智郷を領して明智氏を称する。
妻木城の築城は、妻木氏の祖とされる頼重ではないかと考えられている。
「一説に、明智光秀の妻は広忠の女(むすめ)だともいわれる。広忠は城主であったらしいが…」
以下は、明智光秀の妻について。
【B】『戦国大名閨閥事典 第2巻』
p246-261「明智氏」
p255-257 明智光秀夫人「妻木範煕女(熈子)」について、複数の説を紹介している。
『細川文書』の「土岐郡妻木の城主妻木勘解由左衛門範熈の女を娶り、室とする。その名を於牧の方と言う」など。
【C】『明智光秀の生涯』
p196-197 「正室は、美濃国妻木城(岐阜県土岐市)を拠点とする妻木氏の出身。」など、解説あり。
- 回答プロセス
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『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』(「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編
角川書店 1980.09)『岐阜県百科事典 下』(岐阜日日新聞社 1968.03)には、妻木城記述なし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
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- 【A】日本城郭大系 第9巻 (210.1ニツ9381平井聖/その他 新人物往来社 1979.06)
- 【B】戦国大名閨閥事典 第2巻 (210.47セン2246-261小和田哲男/編 新人物往来社 1996.12)
- 【C】明智光秀の生涯 (289.1アケ196-197諏訪勝則/著 吉川弘文館 2019.12)
- キーワード
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- 明智光秀、 妻木城、 土岐氏
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000297239