レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/12/1
- 登録日時
- 2013/12/28 00:30
- 更新日時
- 2013/12/28 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-130191
- 質問
-
解決
宮城県美術館で「クレーとカンディンスキーの時代」の展示を観ました。
ヨーロッパ全体の歴史の趨勢,ウィーンの地政学をふまえ,この時代のウィーンの芸術を俯瞰できる参考図書を教えてください。
- 回答
-
1 カンディンスキーとクレーの活躍年代について ※【 】内は当館請求記号。
(1)カンディンスキーについて
資料1 ピーター&リンダ・マーリ『西洋美術事典 ルネサンス以降 絵画・彫刻』美術出版社, 1967【703.3/マ1/タR】
p.128「Kandinsky カンディンスキー」の項
「(1866-1944).モスクワ生まれ.法律家志望をすててミュンヘンで絵を学ぶ.1910年,はじめて純粋抽象の作品を描く(中略)彼が「純粋な」抽象絵画の創設者の一人といわれるのもこのためである.(後略)」
(2)クレーについて
資料1 p.129「Klee クレー」の項
「(1879-1940).スイスの画兼エッチング作家.(中略)1920年代からクレーは有名になる(後略)」
2 ウィーンの芸術に関する資料について(19世紀後半~20世紀前半)
資料2 木村直司編『ウィーン世紀末の文化』新装版 東洋出版, 1993【234.6/935】
資料3 R.ヴァイセンベルガー編『ウィーン 芸術と社会 1890-1920 』岩波書店, 1995【702.34/ウイ955】
資料4 木島俊介『クリムトとウィーン』六耀社, 2007【723.34/クク07Z】
資料5 中央大学人文科学研究所編『陽気な黙示録 オーストリア文化研究』中央大学出版部, 1994【940.2/ヨウ944】
3 ヨーロッパの芸術全般に関する資料について(19世紀後半~20世紀前半)
資料6 S.T.マドセン『アール・ヌーヴォー』美術公論社, 1983【702/マ1】
資料7 『20世紀の美術 カラー版』美術出版社, 2000【702.06/ニシ006】
資料8 クラウス・ユルゲン・ゼンバッハ『アール・ヌーヴォー』タッシェン・ジャパン, 2002【702.07/セク02X】
資料9 『ドイツ表現主義 4』河出書房新社, 1971【702.3/ト2/4】
資料10 ローズマリー・ランバート『20世紀の美術』 岩波書店, 1989【702.3/ラロ895】
資料11 ハンス・H・ホーフシュテッター『ユーゲントシュティール絵画史』河出書房新社, 1990【723.05/ホハ909】
<参考>
宮城県美術館所蔵作品に関する資料
資料12 『宮城県美術館所蔵作品総目録』宮城県美術館, 1986【K703/ミ1/ウタ】
資料13 『宮城県美術館コレクション選集』宮城県美術館, 1997【K706/ミヤ973/タ】
資料14 『コレクションの四半世紀 開館25周年記念所蔵作品による全館展示』宮城県美術館, 2006【K708/ミヤ064】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術史.美術史 (702 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 西洋美術
- オーストリア
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000142685