レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016/11/30
- 登録日時
- 2017/03/01 00:30
- 更新日時
- 2024/03/30 00:38
- 管理番号
- M16122815483687
- 質問
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茶道のお点前の時に使う袱紗(ふくさ;帛紗)の作り方について書かれている本がありますか。
- 回答
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ふくさが、茶道の道具の一つであることから、茶道具の小物の資料や着物関連の資料に掲載されていないか確認した。
①は『掛袱紗』というもので、違うものだった。
②と③はふくさの作り方が図入りで掲載されており、②では、仕上がりが昔の寸法で4寸×4寸2分(15.1×15.9㎝)で、「帛紗の縫い糸は途中で足さず、縫終りまで1本で済ますのがルールです」と書かれていた。③では、古帛紗と大帛紗の2種類の大きさの寸法が記載されており、それぞれの仕上がり寸法は古帛紗が横16㎝×縦15.5㎝、大帛紗が横28㎝×縦26.5㎝だった。また、糸を切らずに仕立てる理由を「昔の帛紗は白地の塩瀬で一度きりの使い捨てのもので(中略)縁起ものゆえ、糸を切らず図解したように仕立てます」との説明があった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 衣服.裁縫 (593 9版)
- 参考資料
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① 鈴木道子『リメーク小物で楽しむふだんの着物』文化出版局,2007,119p,参照はp9.
② 「銀花」編集部『楽しい古裂・更紗』文化出版局,1999,104p,参照はp88~89.
③ 永井百合子『お茶の袋もの』世界文化社,2002,111p,参照はp40~41.
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① 鈴木道子『リメーク小物で楽しむふだんの着物』文化出版局,2007,119p,参照はp9.
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- M2016122815431883687
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 全年齢
- 登録番号
- 1000210836