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レファレンス事例詳細(Detail of reference example)

[転記用URL] https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000139604
提供館
(Library)
栃木県立図書館 (2110002)管理番号
(Control number)
tr283
事例作成日
(Creation date)
2012年12月24日登録日時
(Registration date)
2013年10月26日 14時01分更新日時
(Last update)
2013年10月26日 14時08分
質問
(Question)
栃木県那須塩原市と板室温泉を結ぶ、「塩那スカイライン」という観光道路がかつて計画されたが、財政難や自然保護を理由に建設が中止された。この道路のほぼ中間地点と日光市横川を結ぶ廃道で、登山者の間で「工事用道路」と呼ばれている道路があるのだが、この「工事用道路」の建設の経緯等が分かる資料はあるか。
回答
(Answer)
 「工事用道路」(パイロット道路)について、建設の経緯等が記載されている資料は、残念ながら確認できませんでした。以下の資料に、名前のみ確認できます。

・『栃木県土木史 土木行政50年のあゆみ』(栃木県土木史編纂委員会/編 栃木県土木部 2001)
 「第2章 道路」の「第4章 地方道事業」の「第11節 塩那道路建設事業」(p161-162)に、「昭和46年、パイロット道路全線開通」「この道路については、パイロット道路建設に伴う法面の崩落等を緑化し」などの記述があります。

 「塩那スカイライン」(塩那道路)に関する情報については、以下の資料で確認できます。ただし、「工事用道路」についての記述はありません。

・『建設行政推進計画』(栃木県土木部/編 栃木県土木部 1963)
「第2編 第1章 道路の整備拡充計画」の「第3節 計画の総括」の「2. 有料道路の建設」の部分(p11-12)に、観光振興に向けた有料道路計画についての記述があり、そこに「塩那スカイライン」の名前があります。

・『オール栃木 第8巻 第5号(1964年6月号)』 (オール栃木社/編 オール栃木社 1964)
「観光・避暑・保養・研修地に開発ブームの那須高原」の記事(p2-7)の中に、「奥那須循環の有料道路と塩那、日那スカイライン」という記述があります(p6-7)。この中で「那須湯本-板室間十二キロは(略)林務部で行うことになり(略)板室-中塩原間五十八キロは標高千三百メートル以上で自衛隊施設部隊の演習で工事を予定している」とあります。

・『オール栃木 第12巻 9号(1968年10月号)』(オール栃木社/編 オール栃木社 1968)
p23-24に「塩那スカイラインの真中に位し 発展途上の板室温泉」という特集記事があります。この中で、
「那須山麓有料道路板室側着工 塩那スカイラインのうち、那須町湯本から黒磯町板室本村までの那須山麓有料道路は先に開通し、残り板室から塩原町中塩原まで五八・七キロの一部、塩原側九キロは昨年自衛隊の協力で完成したが、今年は板室から二・三キロ(最小巾員四メートル)を建設することになり、九月十日陸上自衛隊一〇四建設大隊(宇都宮)が工事に着手、十一月十日までに完成する予定である。」
と述べられています。

・『とちぎの土木 46』(栃木県土木部/編 栃木県土木部 1971)
「道路の建設」の中に、「塩原~那須を結ぶ塩那道路の建設 自衛隊委託により46年度開通(概成)を目標に急速に進められている 昭和46年度予算380,000千円」とタイトルのついた工事写真が掲載されています。(ページ振りなし)

・『塩那道路周辺(栃木県)の植生』(宮脇昭/〔ほか〕著 栃木県土木部 1984)
栃木県知事 船田譲氏(当時)による「序」に「塩那道路(県道中塩原板室那須線)は、(略)塩原温泉と板室温泉を結ぶ延長50.8kmの山岳道路」とあります。また、「はじめに」には「このまま現状で放置しても半永久的に維持、災害防止費用の嵩む塩那道路周辺の郷土の緑を積極的に保全、創造し(以下略)」とあります(p14)。

・『オール栃木 第9巻 第7号(1965年8月号)』(オール栃木社/編 オール栃木社 1965)
「実現するか開発と建設 県や市町村の構想計画あれこれ」(p2-5)の中に、「塩那スカイラインから日那スカイラインへ」という記述があります(p3)。ただし、塩那スカイラインはタイトルに登場するのみで、内容部分には記述がありません。

以下の資料には、関連する記述が確認できませんでした。
・『主要事業解説資料 利根特定地域総合開発 第1号~21号』(栃木県総務部企画室/〔編〕 栃木県総務部企画室 1952)
・『栃木の道路』(栃木県土木部/編 栃木県土木部 1970)
p26「県内有料道路一覧」に名前がありません。なお、「日塩」は「(予定)」として名前が挙がっています。
・『とちぎの土木 昭和48年』(栃木県土木部/〔編〕 栃木県土木部 1973)
・『とちぎの道路』(栃木県土木部/編 栃木県土木部 1990)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
建設工学.土木工学  (510 9版)
参考資料
(Reference materials)
キーワード
(Keywords)
塩那スカイライン
塩那道路
工事用道路
パイロット道路
土木
照会先
(Institution or person inquired for advice)
寄与者
(Contributor)
備考
(Notes)
調査種別
(Type of search)
事実調査
内容種別
(Type of subject)
郷土
質問者区分
(Category of questioner)
社会人
登録番号
(Registration number)
1000139604解決/未解決
(Resolved / Unresolved)
解決
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