レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/08/31
- 登録日時
- 2019/11/18 00:30
- 更新日時
- 2019/11/18 00:30
- 管理番号
- 6001039792
- 質問
-
未解決
サルの病気について知りたい。サルの種類は問わない。(小学4年生)
- 回答
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以下の資料に、サルの病気や治療のことが少し書かれています。
『さらわれたチンパンジー(野生どうぶつを救え!本当にあった涙の物語)』(ジェス・フレンチ/著 嶋田香/訳 KADOKAWA 2017.7)
p.51 麻薬や酒を無理やり摂取させられて、肝臓の病気になる。
p.64 密漁された野生チンパンジーの子が、レストランでまともなエサももらえず客の見世物にされ、肝臓がはれる病気と脱水症状にかかるなどの記述があります。
『珍獣ドクターのドタバタ診察日記:動物の命に「まった」なし!(ポプラ社ノンフィクション28)』(田向健一/著 ポプラ社 2017.8)
p.18-19 スローロリスという種類のサルが、人間が偏ったエサを与えるために栄養不足に陥いることについて
p.122 サルの糖尿病の治療について
『珍獣病院』(田向健一/著 講談社 2011.7)
p.72-73 シロガオオマキザルやリスザルの胴輪が成長して体にくいこみ、はずせなくなる。
p.76-77 スローロリスに間違ったエサを与えたため、骨がスカスカになったり、骨盤が変形する。
『世界の一番北でくらすサルの物語:北限のサル』(いそやまたかゆき/文・写真 いそやまりょう子/文・写真 朝日学生新聞社 2013.5)
p.113-114 「サルも手足にしもやけができる」
しもやけの症状や鼻水について
p.133-134 「森にすむ隣人」
病気ではありませんが、死因の一つとして、人間生活への被害を防ぐため、「個体数調整」が行われることが書かれています。
捕獲後は引き取り手がなければ、安楽死させられます。
『森のなかのオランウータン学園 (Rikuyosha Children & YA Books)』(スージー・エスターハス/文と写真 海都洋子/訳 六耀社 2017.3)
p.12 オラウータンが人の持つ細菌に感染しやすいことや寄生虫のこと
p.19 寄生虫を防ぐために、母親オラウータンが指や唇で昆虫や汚れを取り、赤ちゃんの体を清潔にする。
『おサルちゃん:きみに会いに来たよ』(斎藤和幸/写真と文 小学館 1996.11)
母ザルが突然病気になったことが書かれていますが、病状などについて詳しく書かれていません。(頁付けなし)
[事例作成日:2019年8月31日]
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 哺乳類 (489 10版)
- 獣医学 (649 10版)
- 参考資料
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- さらわれたチンパンジー ジェス・フレンチ‖著 KADOKAWA 2017.7 (51,64)
- 珍獣ドクターのドタバタ診察日記 田向/健一‖著 ポプラ社 2017.8 (18,19,122)
- 世界の一番北でくらすサルの物語 いそやま/たかゆき∥文・写真 朝日学生新聞社 2013.5 (113-114,133-134)
- 森のなかのオランウータン学園 スージー・エスターハス‖文と写真 六耀社 2017.3 (12,19)
- おサルちゃん 斎藤/和幸∥写真と文 小学館 1996.11
- 珍獣病院 田向/健一∥著 講談社 2011.7 (72-73,76-77)
- キーワード
-
- チンパンジー(チンパンジー)
- オランウータン(オランウータン)
- スローロリス(スローロリス)
- 病気(ビョウキ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000265387