レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20031204
- 登録日時
- 2005/02/04 02:15
- 更新日時
- 2005/11/30 09:47
- 管理番号
- D2003F2302
- 質問
-
未解決
慶長13年鈴木和泉重信(イズミシゲノブ)と奥山出羽兼清が発給したといわれる支倉六右衛門(常長)宛知行充行状が載っている史料。
- 回答
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お尋ねの史料について、下記(1)のような古文書を集めた史料集などには、該当するものは見あたりませんでした。支倉常長の伝記類のうち下記(2)の22頁に、「…鈴木・奥山両奉行発給の支倉六右衛門宛知行充行状は、昭和57年(1982)に仙台市博物館に寄贈された支倉家関係史料群の中に含まれていた…」という記述がありましので、(3)、(4)のような仙台市博物館の図録や研究報告などをあたったところ、充行状のモノクロ図版や翻刻文、解説などが掲載されていました。
(1)『大日本古文書』 家わけ第3之1-10 東京帝国大学文学部史料編纂所編 1908-1914 10冊 伊達家文書之1-10
(2)『支倉常長』 五野井隆史著 吉川弘文館 2003 279頁 人物叢書 新装版
(3)『慶長遣欧使節関係資料』 仙台市博物館編・刊 1988 90頁 仙台市博物館収蔵資料図録:1
*38頁に「知行充行状 支倉六右衛門宛 支倉家文書のうち」(モノクロ図版)があり、89頁にその翻刻文を掲載。
(4)「旧支倉家関係史料について」 濱田直嗣著(『仙台市博物館調査研究報告』 第4号(昭和58年度) 仙台市博物館 1984 43頁~52頁)
*43頁に知行充行状の書誌事項、45頁~46頁に知行充行状の翻刻文と解説、50頁に「知行充行状(慶長13年10月22日)」(モノクロ図版)を掲載。
< >内は当館請求記号
- 回答プロセス
- 事前調査事項
-
〔調査済資料〕『大日本史料』12編の12、『仙台市史 資料編』10、11
- NDC
-
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 支倉常長
- 日本-歴史-江戸時代-史料
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000014445