レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20011012
- 登録日時
- 2005/02/02 02:11
- 更新日時
- 2005/11/16 16:43
- 管理番号
- D2001F4434
- 質問
-
未解決
『寛政重修諸家譜』の「真名」で書かれている資料はないか。
- 回答
-
『寛政重修諸家譜』の全文が漢字で表記されている転写本をお探しのことと思われます。
当館では下記(1)の転写本を所蔵していますが、「序」は漢文体で記述され、本文は仮名と漢字で表記されています。したがって、当館所蔵本は全文漢字で表記されている転写本ではありません。
この諸家譜について、下記(2)のp.354-362に編纂の経緯などが掲載されており、内閣文庫には献上本が所蔵されています。その献上本を定本として各種の転写本が作成されているようです。また、下記(3)の活字本の「まえがき」には、内閣文庫本により全巻校訂をした由の記載があり、「序」が漢文体で、本文が漢字と仮名交じりです。
一応、(3)の活字本と(1)の当館所蔵の転写本について、「序」や巻1の部分を校合しましたが、「序」は漢文体、「巻1」は漢字と仮名交じりで、ほぼ同一の記述でした。
(1)『寛政重修諸家譜』 写本 <828-1> マイクロフィルム<YD-A-1586>
(2)『江戸幕府編纂物』 福井保著 雄松堂出版 1983 <UP72-47>
(3)『新訂寛政重修諸家譜』第1~22、目録1~4 昭和39-42年 <288.21-Ka479-H>
< >内は当館請求記号
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 系譜.家史.皇室 (288 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 寛政重修諸家譜
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 所蔵調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 公共図書館
- 登録番号
- 1000014015