レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2018年09月01日
- 登録日時
- 2018/12/27 12:02
- 更新日時
- 2018/12/27 12:02
- 管理番号
- 市川20180901-04
- 質問
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未解決
1986(昭和61)年4月15日に歌舞伎演技の型で萩原清治郎(三世中村梅花2005.4.1没)が文化財の無形記録選択とされ、伝承地が市川市となっている。この選択の官報の告示を探したい。
- 回答
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官報情報検索で「萩原清治郎」「中村梅花」「記録選択」「歌舞伎演技の型」該当なし。
Googleで「無形記録選択」の正式名称が「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」、通称が「選択無形文化財」であることを確認。
官報情報検索では基準の制定等の告示はあるが、選択の告示なし。
文化庁のHPの「国指定文化財等データベース」(http://kunishitei.bunka.go.jp/bsys/index_pc.html(2018.12.15確認))を「歌舞伎演技の型」で検索。「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」の保持者情報に「萩原清治郎」あり。選択年月日は1986.04.15とある。但し、市川市との関連性は不明。
朝日新聞記事データベースを「歌舞伎演技の型」で検索。1986年3月29日の朝刊に記録作成等の措置を講ずべき無形文化財に歌舞伎演技の型が選ばれた記事はあるが、「萩原清治郎」「中村梅花」の名前は無く、「3世尾上多賀蔵氏ら4氏」とある。
官報情報検索で日付検索を行い、新聞記事の1986年3月29日前後、選択年月日の1986年04月15日前後の内容を確認したが、該当の告示は見つけられなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 芸術政策.文化財 (709 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000249414