レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年06月24日
- 登録日時
- 2011/06/24 14:11
- 更新日時
- 2018/10/12 18:31
- 管理番号
- 12849
- 質問
-
未解決
鹿ケ谷の謀議に加わったとされる「基仲法師」の名前の読み方を知りたい。
- 回答
-
・『訓読玉葉 第3巻』(九条兼実/[原著] 高橋貞一/著 高科書店 1989年)
〔当館請求記号:TA33-12 210 1-3〕
安元三年六月3日の「鹿ケ谷の謀議」に関連する記述箇所(214頁)に「基仲法師」の名前があるが、ふりがなはなかった。
・『玉葉事項索引-(付)国郡庄地名索引』(大饗亮/編 風間書房 1991年)
〔当館請求記号:2104 F13 2〕
名前の読みを「きちゅう」、「きなか」、「もとなか」と仮定し調査したが、見出し語として
「基仲法師」がなく、読みについての情報を得ることはできなかった。
・『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編 2(あ~す) 新訂増補』
(日外アソシエーツ編集部/編 紀伊国屋書店 2007年)〔当館請求記号:2810 N23 2-3A〕
名前の読みを「きちゅう」、「きなか」と仮定し調査したが、見出し語として「基仲法師」がなく、
読みについての情報を得ることはできなかった。
・『人物レファレンス事典 古代・中世・近世編 2(せ?わ) 新訂増補』
(日外アソシエーツ編集部/編 紀伊国屋書店 2007年)〔当館請求記号:2810 N23 2-3B〕
名前の読みを「もとなか」と仮定し調査したが、見出し語として「基仲法師」がなく、読みについての情報を
得ることはできなかった。
・『日本人名大事典 第2巻(カ~コ)』(平凡社 1979年)
〔当館請求記号:2810 N21 1-2〕
読みを「きちゅう」、「きなか」と仮定し調査したが、見出し語として「基仲法師」がなく、
読みについての情報を得ることはできなかった。
・『日本人名大事典 第6巻(マテ~ワ)』(平凡社 1979年)
〔当館請求記号:2810 N21 1-6〕
読みを「もとなか」と仮定し調査したが、見出し語として「基仲法師」がなく、読みについての情報を
得ることはできなかった。
・『公家事典』(橋本政宣/編 吉川弘文館 2010年)
〔当館請求記号:2810 H34〕
本書に、表記を「基仲」、読みを「もとなか」とする公家に関する記述(381頁)があるが、
生没年が安永9年(1780年)-文政4年(1821年)であり、別人と思われる。
・『日本古代中世人名辞典』(平野邦雄・瀬野精一郎/編 吉川弘文館 2006年)
〔当館請求記号:2810 H33〕
名前の読みを「きちゅう」、「きなか」、「もとなか」と仮定し調査したが、見出し語として
「基仲法師」がなく、読みについての情報を得ることはできなかった。
・『号・別名辞典 古代・中世・近世 新訂増補』(日外アソシエーツ株式会社/編・発行 2003年)
〔当館請求記号:2810 N23 16-2A〕
基の項(73頁)に、見出し語として「基仲法師」がなく、読みについての情報を得ることはできなかった。
・『国史大辞典 6(こま~しと)』(国史大辞典編集委員会/編 吉川弘文館 1985年)
〔当館請求記号:21003 K1 2-6〕
鹿ケ谷の謀議の項(742頁)には、基仲法師について触れていない。
・『日本史大事典 第3巻(こ~し)』(平凡社 1993年)
〔当館請求記号:21003 N12 1-3〕
鹿ケ谷事件の項(836頁)には、基仲法師について触れていない。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 基仲法師
- 鹿ケ谷の謀議
- 照会先
- 寄与者
- 備考
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国立国会図書館レファレンス協同データベース事業サポーター様より
次の関連情報をお教えいただいた。
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読みに関する情報ではありませんが、下記に「(卜部)基仲(法師)」が鹿ケ谷の謀議に関わった
とする情報がありました。
『源平盛衰記』全釈(一〇―巻三―3)
名古屋学院大学論集 人文・自然科学篇 第51巻 第2号 (2015) p.12-118
http://doi.org/10.15012/00000347
http://www2.ngu.ac.jp/uri/jinbun/pdf/jinbun_vol5102_02.pdf
p.13 (p.106) 上段
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- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000087879