レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014年01月08日
- 登録日時
- 2014/11/27 14:21
- 更新日時
- 2015/01/07 13:42
- 管理番号
- 埼熊-2014-069
- 質問
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未解決
「気心腹人己」という詩句を最初に言ったのは誰か知りたい。
- 回答
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最初に言った人物は分からなかったが、以下の資料に詩句の記述があった。
「名歌人生読本 短歌にまなぶ日本の心」(久米建寿著 文芸社 2000)
p87「気は長く心は丸く腹立てず人は大きく己小さく よく見かける右の歌も同じ趣意である」とあるが、出典は明記されていない。
上前淳一郎著「読むクスリ 538」(『週刊文春 36(30) 1994年8月4日号』p98-99 文芸春秋 1994)
「気心腹己人」と書かれた看板を紹介しているが、出典については記述なし。(「己」と「人」の順序が上記とは逆になっている。)
- 回答プロセス
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《Googlebooks》(http://books.google.co.jp/ Google 2014/01/07最終確認)で該当した資料を確認したほか、調査途中で判明した道歌関係の資料を確認した。
- 事前調査事項
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質問者自身でインターネット情報を調査。尾関宗園(臨済宗の僧侶)に関する情報があったが、元はもっと古い人ではないかとのこと。
- NDC
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- 人生訓.教訓 (159 9版)
- 参考資料
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- 「名歌人生読本 短歌にまなぶ日本の心」(久米建寿著 文芸社 2000)
- 『週刊文春 36(30) 1994年8月4日号』(文芸春秋 1994)
- キーワード
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- 道歌
- 人生訓
- 気心腹人己
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000163669