レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/01/24
- 登録日時
- 2007/05/25 02:11
- 更新日時
- 2007/06/07 11:24
- 管理番号
- 埼熊‐2006‐091
- 質問
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未解決
玄奘が三蔵法師と呼ばれるようになったのは、インドから帰国後何年のことか。
- 回答
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玄奘がいつから三蔵法師と呼ばれるようになったかを明記した資料は見つからなかった。
『人物中国の仏教 玄奘』(大蔵出版)によると、「・・・三蔵とは、西天取経にあたって太宗皇帝より直接賜った玄奘個人の号である・・・これを境に玄奘は単に三蔵と呼ばれることになる・・・」(p159)と記述あり。
- 回答プロセス
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〈玄奘〉〈三蔵法師〉をキーワードに、仏教・東洋史関連資料や人名辞典を探索するが、三蔵法師と呼ばれるようになった時期に触れた資料は見つからず、伝記資料を探索した。
『日本大百科全書 8』〈玄奘〉の項、『仏教年表』(新人物往来社)などによると、玄奘が太宗皇帝に拝謁したのは645年2月とされており、高句麗軍遠征準備のため洛陽にあった太宗皇帝に拝謁したとあるが、三蔵法師という号を賜ったのがその時であるかどうかは記述がなく、わからなかった。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 各宗 (188 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 玄奘(ゲンジョウ)
- 三蔵法師
- 中国-唐時代
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000035118